ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

ちゃーしゅー麺@吉平(富山)

2011年01月13日 19時32分15秒 | 北陸ラーメン大学
富山の「吉平」へ行った.
「ラーメンwalker富山」というラーメン本に,この店のチャーシュー麺が載っていて,とても美味しそう.
本の地図を頼りにわざわざ富山まで遠征.



とても地味な店構え.
普通の住宅の壁に「麺・吉平」の看板があるだけ.
最初はすぐに店を見つけられなかった.

そっけない外観に反して,店内はなかなかおしゃれな雰囲気.
カウンターもラーメン屋というより,バーのカウンターっぽいかも?

さっそく,お目当ての「ちゃーしゅー麺」を注文.
ラードの固まりを大匙一杯,丼に投入.
調味料を小匙でパラパラとふりかけ,醤油タレと鍋で加温した脂を少々加えた.
寸胴でグツグツ沸騰させた豚骨スープを入れる.
このスープ,かなり豚のくどい臭いがする.

こうして出来上がったスープは褐色.
富山ラーメンに独特なブラック系ではない.
色は薄めだが,脂分は多くてギトギトしている感じ.
味も魚介系とは一切関係ない動物系のスープ.
こがしネギが香ばしく,豚の臭みを封じ込めている.




麺は中太で軽く縮れている.
コシが強く,しっかりした歯ごたえ.
軽く縮れているだけなのに,麺にスープがよく絡んでいた.

薬味にニンニクや柚子などをお好みで加えることが出来る.
オーソドックスにニンニクを入れた.
味に深みが出たが,特に薬味なしでも充分いけるスープ.

チャーシューは6枚.
ボリューム充分で,とても豪華.
とても柔らかく上品なお肉.
トロトロで甘みがある.
このチャーシューを味わうだけでも,わざわざ富山まで遠征した価値がある.




煮玉子もdefaultで入ってきた.
こういうラーメン屋,金沢にも欲しいデス.



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もうひとつの「残酷な沈黙」:CBT試験にて

2011年01月13日 18時40分14秒 | Weblog
薬学共用試験の学科試験(CBT)1日目が終了した.
学科試験はコンピューター・ベースで行なうため,1度に受験できる人数はコンピューター室の端末の台数が限度.
うちは受験生が多い.
そこで,受験生を2つのグループに分けて,2日間かけてCBTを行なっている.

昨晩から雪が降り続いていたので,今朝は予定時刻とおりCBTを実施できるかどうか心配した.
でも,無事に1日目が終了.

午後のゾーン3が始まる前に,教務委員長が受験生を前にして一言.

「この試験が終われば天国です.
みなさん,天国に向けて頑張りましょう!」

受験生全員「シ~~ン」.

受験生は試験を前に真剣だし,緊張しているし・・・.
こんな状況でベタなジョークに反応する余裕もないみたい.
その気持ち分かりマス.

麻木・大桃・山路の三角関係問題ではないけれど,ジョークが滑ってシ~~ンとした状況は,教務委員長にとって別の意味で「残酷な沈黙」だったかも?

ちなみに「試験が終われば天国」というのも鬼の教務委員長の「優しいウソ」かも?
試験が終わった直後くらいはリラックスしていいよ,という事なのだろう.

でも,共用試験にパスすると厳しい実務実習が待っている.
卒業すると,地獄のように難しい国家試験が待っている.
この道を志す者の宿命は一生勉強.
とっても大変デス.

とにかく,2日目の受験生も頑張ってください.