カベルネ・フランと言う品種はボルドー右岸の品種構成には欠かせないものだが、果実感が前面に出てくるロワールのフランも嫌いではない。
ソーミュールやシノンなどがそうなのだけれど、今回開けたフランソワ・サン・ロのソーミュールはその果実感に見事な品格が備わっている。
葡萄はビオディナミの大家フィリップ・グルドンのピュイ・ノートル・ダムの3haの畑を継承して作られたものとのこと。
どうやら石灰土壌の優良区画とのことなのだ。
飲んでみて思うのはナチュールを歌っても余計な硫黄やマメは感じない。
それは2日経っても同じで、実にクリーンな果実を味わえるのだ。
ブラックチェリーやカシスリキュールの濃密な香気にあまやかな樽のアクセントがステキだ。
そして果実を支えるタンニンは中庸で、酸味は壮麗で舌をすぼめさせるお仕着せは一切無い。
2012年の設立のドメーヌとのことだが、センスがキラリと光る造り手とみた。
追い求めてみようと思う。
ソーミュールやシノンなどがそうなのだけれど、今回開けたフランソワ・サン・ロのソーミュールはその果実感に見事な品格が備わっている。
葡萄はビオディナミの大家フィリップ・グルドンのピュイ・ノートル・ダムの3haの畑を継承して作られたものとのこと。
どうやら石灰土壌の優良区画とのことなのだ。
飲んでみて思うのはナチュールを歌っても余計な硫黄やマメは感じない。
それは2日経っても同じで、実にクリーンな果実を味わえるのだ。
ブラックチェリーやカシスリキュールの濃密な香気にあまやかな樽のアクセントがステキだ。
そして果実を支えるタンニンは中庸で、酸味は壮麗で舌をすぼめさせるお仕着せは一切無い。
2012年の設立のドメーヌとのことだが、センスがキラリと光る造り手とみた。
追い求めてみようと思う。