小さなカンティーナの畑名付きのバローロ。
なかなかお目にかかれないけれど、価格はまずまず抑えられている。
我が家のセラーで随分熟成のタイミングを待っていたが、昨日のリストランテ・シカザワの年忘れ顔見世興行に同行させた。
そしてシカちゃんのこんな料理のラインナップに華を添えてくれた。
このバローロはあくまでも伝統派と言えるだろう。
10年の熟成期間で程よくこなれ、柔らかくスタイリッシュにそしてエレガントな佇まいを見せている。
いかにもバローロを思わせるスミレの香りを漂わせ、完熟したプラムのオマケ付きときた。
樽はわずかに確認できる程度、そこに焙煎珈琲のニュアンスをみてとれるのだ。
強烈で主張するバローロではないけれど、大海の凪のような落ち着きのあるバローロなのだ。
どこかブルゴーニュ・ピノノワールの風情さえある、と感じているのはワタクシだけではないはず。
オーデックスさんに一票を差し上げたい。
なかなかお目にかかれないけれど、価格はまずまず抑えられている。
我が家のセラーで随分熟成のタイミングを待っていたが、昨日のリストランテ・シカザワの年忘れ顔見世興行に同行させた。
そしてシカちゃんのこんな料理のラインナップに華を添えてくれた。
このバローロはあくまでも伝統派と言えるだろう。
10年の熟成期間で程よくこなれ、柔らかくスタイリッシュにそしてエレガントな佇まいを見せている。
いかにもバローロを思わせるスミレの香りを漂わせ、完熟したプラムのオマケ付きときた。
樽はわずかに確認できる程度、そこに焙煎珈琲のニュアンスをみてとれるのだ。
強烈で主張するバローロではないけれど、大海の凪のような落ち着きのあるバローロなのだ。
どこかブルゴーニュ・ピノノワールの風情さえある、と感じているのはワタクシだけではないはず。
オーデックスさんに一票を差し上げたい。