シャトー・ジレット！その秘密の味わい♪

Ｓ藤陽一氏もヌッフワイン会で何度かその事に触れました。

ソーテルヌのシャトー・ジレットが格付けがないにもかかわらず
ある理由でフランス有数のレストランからのオファーが絶えないという事・・・

それはソーテルヌでは極めて特有の醸造法なのですが
瓶詰め前に２０年以上もの間コンクリートの発酵槽に貯めておく
という熟成法をとっているんですね・・・

ですから約２５年もの間新しいヴィンテージが出荷されない
と言うことになるわけです。
例えば最近では７６’７８’が市場に出回っております。
実際７６物を月光氏のご好意によりマコＴ会でご相伴に預かりました。

そして今回７１年物のシャトー・ジレット　クレーム・ド・テット
をヌッフ１５周年記念会にていただきました。

コレはご他聞にもれず見事な代物！

クレーム・ド・ブリュレの焦げたニュアンスに
洋ナシのコンポートの風味を感じます。
熟したパインと濃厚な糖蜜のフレーヴァーは
グラスのソコからも立ち上がります。
味わいはミディアムでスタイリッシュ！
熟したソーテルヌの品格は格付けの物と肩を並べます。

ワタクシ甘口白のラヴィリンスから逃れられなくなりました！
コマッタ！！

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７６’７８’はＴ澤商店にありました！もちろん最安値↓