The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1999 テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ

2014-06-29 07:54:15 | ワイン
ブログのアップさぼっておりました、ゴメン!

飲んでいなかったからなのではなく、
話題満載のワイン生活はいつもの通りでしたのですが、
視力低下、50肩(60肩か?汗)に苛まれ、
書き込む気力の激減!てな調子で・・・と言いたいところですが、
ホントーの理由はFBとの併用によって、
ブログに向かう頻度が落ちてしまうという事が最大の理由だったのしょう。

でもでもですよ、ワタクシにとってのFBは日記帳のようなもの、
お友達もソコソコで、いいね!もボチボチ。
いたって控えめ(笑)なんですわ・・

それに比べりゃ、ブログはその10倍のアクセスをいただいている!
そんなことどもを考えてみれば、ブログをサボっちゃお天道様に叱られる、というわけだ!

で、まずは『パパジイ・・・』の当方持ち込みワインの表題のワインについて、
気力を振り絞って少しばかり書き込んでみましょうぞ♪

まずもって、このヴァルジャーノを15年寝かせていた、ジブンを褒めてやりたい!
と今時の謳い文句で始めさせてもらいます。



あの当時、飲んじゃいけないワインを5本挙げよ!と聞かれれば、
まず間違いなく、このバルジャーノは入ってきたであろう!

それだけ、閉ざされて、頑強で、一本調子だったんですね!

とあるワイン本では、96点と言う最高評価を提示していたが、にわかには信じられなかった!
で、先日の会で開けてみて、これがビックリの玉手箱!
素晴らしいバランスの濃密スーパー・タスカンに化けていた!

ヴィンテージ1999年はルカ・ダットーマがここのアジェンダの醸造コンサルタントとして鎮座し、
加えてビオディナミに全面移行する前夜だったとのこと。

当方は当時、サンジョベーゼ70%、シラー25%、メルロ5%のセパージュの、
向こうが見えないくらいの黒々ワインに辟易し、寝かせていたというよりは、
あまりのこのワインの強烈さに、ほとんど無視していたというのが、正直なハナシである。

イタリアワインにとっての、特にもボルドー系はソウなのだと思うが、
15年という熟成期間は意味のあるストロークだと思う・・・

今まで何本のワインを、飲み頃をエラーして飲んでしまったのだろうか?
今更ながらに、このワインを飲んで、猛省するワタクシなのであった!

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