１９６９ シャトー・カノン サンテミリオン・プルミエール・グラン・クリュ・クラッセ ＭＧ

マグナムです！
１９６９年ものです！
そしてサンテミリオン・プルミエール・グラン・クリュ・クラッセです！

これだけ能書き垂れれば、思い出しますでしょう！
あのワイン・・・

あの一本で、そのシャトーに惚れた♪

ある意味、地味なエティケットで、プルミエールだけれど、表舞台には立っていないんです。
でもその地所は間違いなくイイはずです！

そうです、中Ｎ先生のフランスからのお土産の『１９６９　シャトー・マグドレーヌ　ＭＧ』なんですね！

パーフェクトでした、熟成感、果実の枯れ具合、底味と酸度の支え、
カレイドスコープのような香りの展開などなど・・・

そのワインを思い出しつつ、このワインを、このタイミングで開けました♪



さて、ボディーはミディアムですが、果実は瑞々しく、エキスが溢れんばかりです。
香りはご他聞にもれず、プルミエールの本分を全うし、
実にゴージャスに展開してくれました。

鉄分を含むミネラルに、トリュフに燻したベーコンなど。
セミドライのプラムに、干し柿のニュアンスを感じます。

待てば海路の日よりあり！実に見事な広がりでした。

あのポイントを鵜呑みにするんじゃあない！
聞こえるでしょうか？あの声が・・・

見本のようなワインですよね、美味しかった！