1993年物の右岸ポムロールを2種並べまして、
片やメルロ80%とフラン20%の混醸、もう一つは100%メルロだった訳です!
その時に、意外や意外・・・想像以上にスタイルの違いを感じ取れて、
ヒジョーに興味深く飲ませていただきました!
混醸の物はシャトー・コンセイヤントであり、
100%メルロの物はラフルール・ド・ゲイでありました。
言わずと知れたコンセイヤントは、惚れ惚れするような立地条件でして、
北にヴィユー・シャトー・セルタン、東にレヴァンジル、西にル・パン、
そして南にシュヴァル・ブランに囲まれているとのこと・・・
そのスタイルは、ポムロールにして全くソレらしくなく、
熟成の進み方によっては、まるでブルゴーニュのようなスタイル性を醸し出します!
今回の1993年物は、ソレに加えて、ボルドーの保守奔流の香気が閉じており、
土の風味と香辛料が前面に出た、野趣の秀でたブルピノ古酒と見紛うインショウ!
危うく取り違える所でしたが、続いて登場のラフルール・ド・ゲイの魅惑のブケの御陰で、
イクラなんでも、古酒ボルドーの直前にソレはないでしょ!
てな事で、ボルドーに落ち着きました。
さて続いて右岸か左岸かと問われれば、
コンセイヤントの切れ上がった酸味と、節度のある強めのタンニンは、
即座に左岸をイメージしたものの、『紫のアルミキャップ』の大ヒントを小耳に挟み、
『なるほどコンセイヤントか~~』となったわけです!
今飲むんだったら十中八九、ラフルール・ド・ゲイでしょう♪
一方、コンセイヤントは89’や90’のような大成功ヴィンテージはともかく、
並みのヴィンテージでは、微妙なクローズの熟成部分を待つ、
忍耐が必要という事になるのでしょう・・・
さてさて、93’のバランスの調律が旨く行くのに、あと何年かかるのでしょうか?
片やメルロ80%とフラン20%の混醸、もう一つは100%メルロだった訳です!
その時に、意外や意外・・・想像以上にスタイルの違いを感じ取れて、
ヒジョーに興味深く飲ませていただきました!
混醸の物はシャトー・コンセイヤントであり、
100%メルロの物はラフルール・ド・ゲイでありました。
言わずと知れたコンセイヤントは、惚れ惚れするような立地条件でして、
北にヴィユー・シャトー・セルタン、東にレヴァンジル、西にル・パン、
そして南にシュヴァル・ブランに囲まれているとのこと・・・
そのスタイルは、ポムロールにして全くソレらしくなく、
熟成の進み方によっては、まるでブルゴーニュのようなスタイル性を醸し出します!
今回の1993年物は、ソレに加えて、ボルドーの保守奔流の香気が閉じており、
土の風味と香辛料が前面に出た、野趣の秀でたブルピノ古酒と見紛うインショウ!
危うく取り違える所でしたが、続いて登場のラフルール・ド・ゲイの魅惑のブケの御陰で、
イクラなんでも、古酒ボルドーの直前にソレはないでしょ!
てな事で、ボルドーに落ち着きました。
さて続いて右岸か左岸かと問われれば、
コンセイヤントの切れ上がった酸味と、節度のある強めのタンニンは、
即座に左岸をイメージしたものの、『紫のアルミキャップ』の大ヒントを小耳に挟み、
『なるほどコンセイヤントか~~』となったわけです!
今飲むんだったら十中八九、ラフルール・ド・ゲイでしょう♪
一方、コンセイヤントは89’や90’のような大成功ヴィンテージはともかく、
並みのヴィンテージでは、微妙なクローズの熟成部分を待つ、
忍耐が必要という事になるのでしょう・・・
さてさて、93’のバランスの調律が旨く行くのに、あと何年かかるのでしょうか?
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