２００８ シャルドネ・エステイト 都農ワイン

お雑煮とお節は今日のお昼までと決め、夜は何にしましょか？と相談した所、
パスタがいいでしょ、しかもアーリオ・オーリオ系で・・・と言う所に落ち着きました。

で、今日の夜食は『キャベツとベーコンとホッキ貝のスパゲットゥーニ』となりました。

さすれば、ワインは白ワインがいいでしょ！
てことになりまして、ワタクシが選んだ白ワインは、
２００８年物の『都農ワイン』の『シャルドネ・エステイト』だったんですね・・・

本日もとうとう日本ワイン♪
それが、何はともかくパスタにマリアージュしたし、実に美味しく飲めたんですね♪

グラスに注いでみますと、色合いは照りの強いイエローでして、
しかも香りは『都農』すなわち『宮崎県』のフルーツのアロマが満載で、
なるほどね・・・と思った次第！

そのフルーツとは、宮崎県の名産とも言える、パインやマンゴーそのものでして、
よくぞそんな明解な香気を発するものだ！と感心した次第です。

味わいは、ブルゴーニュのＡＣシャルドネの上を行き（物によっては違いますが）
濃密ながらも、心地よい酸度がキュキュっと締めてくれるんですね・・・

何しろ、ココの造り手は一つの生産組合の形態でして、
シャルドネに関してはホボ『ドメーヌ』と言ってもいいのでしょう・・・

つまり『自社畑』からの葡萄を、一貫した流れで醸造、熟成、そして発送まで至るとのこと！
ですから、誠に失礼だったのですが、思いのほか美味しくて、
飲み干すまでタイシタ時間もかからず、ただ驚くばかり・・・

とにもかくにも、日本ワインの裾野は広がるばかりと言えるでしょう・・・
近々、当方の地元ワインについても、ご報告したいと思っております。