アレクサンドル・デュマに『跪いて、飲むべし!』と言わせて、
ブルゴーニュ・ワインの最高峰の名を欲しい侭にする『モンラッシェ』ですが、
最近、とんとお目にかかる機会が少なくなりました。
恐らく、昨年のご相伴に預かりました1995、1997年物の、
エティエンヌ・ソゼの『モンラッシェ』が最後ではないでしょうか?
そんな中、チョット前の事になりますが、あまり聞きなれない『ミッシェル・クトー』
というメゾンの、なんと『モンラッシェ』飲む機会があったんですね・・・
その『モンラッシェ』、実に2002年物にして、個性的な熟成感でありました!
色合いは濃密な麦わら色を呈しており、グラスのエッジから立ち昇るその風味は、
偏向的なビオ系の、蒸れたアニマルな香気と、熟しきった黄桃・・・
さらにはデカダンスを印象付ける、退廃性のニュアンスを感じます!
酸度は抑え気味で、底アジは濃密で、集中性には僅かに甘さが見え隠れするんですね・・・
漏れ聞く話では、この『ミッシェル・クトー』
シャサーニュの雄『ミッシェル・ニーヨン』の義理の息子、という関係らしいのですが、
造ったワインは、背筋の通った、凝縮した『ニーヨン』とは、違うスタイル!
むしろ、対角にあるワインと言ってもイイのでしょう!
しかしながら、今思うのは、なんともはや不思議ワイン!
違うヴィンテージの別畑を、飲む機会があればな~と考えております!
ブルゴーニュ・ワインの最高峰の名を欲しい侭にする『モンラッシェ』ですが、
最近、とんとお目にかかる機会が少なくなりました。
恐らく、昨年のご相伴に預かりました1995、1997年物の、
エティエンヌ・ソゼの『モンラッシェ』が最後ではないでしょうか?
そんな中、チョット前の事になりますが、あまり聞きなれない『ミッシェル・クトー』
というメゾンの、なんと『モンラッシェ』飲む機会があったんですね・・・
その『モンラッシェ』、実に2002年物にして、個性的な熟成感でありました!
色合いは濃密な麦わら色を呈しており、グラスのエッジから立ち昇るその風味は、
偏向的なビオ系の、蒸れたアニマルな香気と、熟しきった黄桃・・・
さらにはデカダンスを印象付ける、退廃性のニュアンスを感じます!
酸度は抑え気味で、底アジは濃密で、集中性には僅かに甘さが見え隠れするんですね・・・
漏れ聞く話では、この『ミッシェル・クトー』
シャサーニュの雄『ミッシェル・ニーヨン』の義理の息子、という関係らしいのですが、
造ったワインは、背筋の通った、凝縮した『ニーヨン』とは、違うスタイル!
むしろ、対角にあるワインと言ってもイイのでしょう!
しかしながら、今思うのは、なんともはや不思議ワイン!
違うヴィンテージの別畑を、飲む機会があればな~と考えております!
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