The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2010 タータル・ワイン シャルドネ No.2 ヒトミワイナリー

2012-09-26 05:21:24 | ワイン
めっきりと秋らしくなりました。
と言いますか、真夏日の連続から、急転直下で25℃以下となり、
じゃあ周りはどうだ?と眺めれば、未だに紅葉などは進んでいない・・・

ですから、情緒も何もあったもんじゃなくて、
変な状態だって、思っているのは俺だけかな?

さて、昨日は本当に久しぶりにブログの書き込み休みました。
特段訳なぞないのですが、『鍋焼きうどん』を食べて、



ビールを飲んで、ある甲州ワインを飲んだのですが、
チョット状態が悪くて、ご報告できないことになりまして、
何を書き込もうか?と思いつつ、ベッドでゴロンしてたら、
いつの間にかアサ~!という事になっていたわけなんですね・・・

で、今PCの前に座っておって、ボ~としながらデジカメを眺めていましたら、
表題のワインのことを思い出しました。

コレも一週間は経ったでしょうか?
FBでは触れたと思いますが、実に印象的に変貌を遂げたこのシャルドネ!
ある意味、ニッポン・シャルドネの一つのスタイルを見せてくれた一本でもあったんですね。

その日は、こんな料理と一緒にこのワインを開けまして、
ユックリと時間をかけて、マリアージュを楽しみながら、二人で1本完飲!





食中酒としても、食べ終わってからのディジェスティフとしても楽しめたんですね・・・

『シャルドネ No2』とは、自社農園の樹齢17年の葡萄を使って、
フレンチオークにて発酵させ、そのまま樽上部の上澄みのみを生詰めしたものとのこと。

カリンのコンポートと白桃のアロマが心地よく、蜂蜜のニュアンスが合って、
待てばミネラルが塊となって風のように押し寄せてくる。

味わいは正しく甘露、見方を変えれば熟成したモンラッシェのように煮詰め感があります。
濃密なエキスに、酸度はやや抑え目、総体的には形に囚われない、豪快なシャルドネ!

飲んでいますと、そのダイナミズムに驚かされ、
自らもその活力に鼓舞される!そんな素晴しいシャルドネでした!

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