２０１１ ソレイユ甲州 天屋原 旭洋酒

新しいヴィンテージの『甲州　天屋原』がリリースされました。

ある日ワタクシも上手い具合にネット上で気がつきまして、
取るものも取らずに駆けつけた・・・ではなくて、
後先考えずに購入ボタンを押した！ってな調子、
結果今回は複数本ゲットできました。

何はさておきこのこのワイン、
『旭洋酒』さんの超人気銘柄『千野甲州』と全く同じ手はずで仕込んだもの！
ですから、美味しいに決まっている！！



山梨市は鴨居野地区の『天屋原園場』産の甲州種１００％を使用しているとのことですが、
そこの甲州の特徴は『アミノ酸の数値が高い』ということらしい・・・

そのブドウを『千野方式』で醸造発酵する流れ！
まずはフリーラン果汁のみを使用し、樽も優しくかけつつ、無濾過で瓶詰めをする。

そして出来上がった『２０１１　甲州　天屋原』！
２週間ほど休ませて、やっと先日御相伴に預かったしだい・・

こんな感じの家飲みですが、噂にたがわず和食と良く合います！




優しいミネラルと、白桃とグレープフルーツの仄かなアロマ、
待てば蜂蜜のアクセントがあって、涼やかなハーブのニュアンスも加わります。

もうこれ以上の無い『エレガンス系』にして、そそとしたフェミニンなお味！
清らかに、しかも上品に、口腔を満たしてくれる優しい味わいと、
オヤッと思える濃密な余韻を持っている『甲州　天屋原』！！

当然のことながら『鶏と牛蒡のつくね』などとの抜群のマリアージュも見せつつも、
それだけ飲んでも飲み飽きしない甲州種の優れものなんですね・・・



分かっていましたが、数日後にはネット上で消えておりました。
さすれば、次のヴィンテージも楽しみにするしかないでしょう！