The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

再び シャンベルタンとクロ・ド・ベーズ

2009-08-20 05:44:07 | ワイン
真のシャンベルタンの造り手は誰なのか?
という命題を投げかけたところ・・・

当然ですが、そしてもちろんそれらのグラン・クリュに接する機会が
ある御仁に限られるのですが、様々な思いの発露があったわけです・・・

随分前のことになりましたが
あのアルマン・ルソーの01物のシャンベルタンと97物のクロ・ド・ベーズを
一緒に♪飲めるチャンスがありました。(こんな事あってイイのでしょうか?)

以前ワタクシがシャンベルタンにつきまして書き込みをした中味は
一つは前述の通り『真のシャンベルタンの造り手は?』について、
それと『シャンベルタンに対してクロ・ド・ベーズはどうなの?』
の2点でありました。

今回の幸せすぎるこの機会に
2点に着目して飲み込んで見ますと・・・

まず一つ目のアルマン・ルソーが真の王者たるシャンベルタンであるか?
についてですが、ワタクシ思うにそれは正しくその通り・・・

ルソーに関する様々な評価はあります。
例えば総体的に軽くなったのではないか?と言う点・・・

確かにラルー・ビーズ・ルロワのものからすればソウでしょうが、
しかしながらシャンベルタンは総合力!果実のダイナミズムの大きさや
コンセントレーションの強さが全てではありません。

ご相伴に預かりました01’シャンベルタンの際立った個性
そしてこの世の物とは思えない美しい香気、
更には類まれなる果実の調和、そして全体に醸しだすエレガンス・・・

いくら捜し求めてもココの地所だけのものでしょう!
まあデュガーピィやドニ・モルテはどうなのか?
と言う問題もありますが、総じてそれれがシャンベルタンのティピシテなんですね!

2点目につきましては後ほど!
では・・・


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