The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダン アンリ・オーディフレッド

2012-04-03 05:50:51 | ワイン
この前の日曜日は土曜日の『中津川デビュー』に触発されて、
自分の足が歩け歩け!と囁くんですね・・・

で、日曜日恒例のK子さんの惣菜造りを尻目に、一人山岸散歩に出かけました!





雪に埋もれていた自転車道路も歩けるようになり、足元を眺めますと、
藤棚の下にかけられた猫除けのポリボトルの隊列もいとおかし・・・



地下道を通って一丁目まで行って、I手銀行ATMで野暮用を済まして、
裏手の水路沿いに帰ってまいりました。



その時間は約40分!
今のワタクシじゃあ、これで十分!囁いていた足も鳴りを潜め、
日曜日のマサ散歩はこれくらいで終了!と相成ったわけ・・・

『ビル・エヴァンス アト・ザ・モントルー・ジャズ。フェスティヴァル』を聴きながら、
ソファーに寝そべり、暫し疲れを癒します。



『スコット・ラファロ』以降の『ビル・エヴァンス』では、
このアルバムはワタクシにとっての愛聴盤!

夜聴くよりも、昼聴くことをお勧めいたします!

で、夜は昼間こさえてもらった惣菜を肴に、そのワインを開けたんですね・・・



『アンリ・オーディフレッド』はご存知DRC卒業生!
正社員12人の一人で、『ロマネ・コンティ』と『ラ・ターシェ』の栽培担当をしていたとのこと。
2007年から実家ドメーヌを継承して、今に至っているわけです。

この『ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダン』は平均樹齢50年のVV畑で、
2002年からメテイヤージュ契約をしていて、年産1800本とのこと・・

半分の900本は『オーディフレッド』の名義で、
残りの900本は『ドメーヌ・ド・ラ・デエス』の『グラヴェル氏』への地代として返されるらしい!

さて、このワイン!端的に言えば、ピュアで手をかけないナチュラルなスタイル!
『真面目な愛媛なミカンです・・・』てな調子・・・

口腔に広がる優しい果実にはメリハリがあって、酸度バランスに傾きつつ、
開けたては瑞々しさの中にもドライ感があって、意外にワタクシは取っ付きにくいんですね・・・

しかしながら、約2日の放置によって、赤系果実の香りも立ち上がって、
果実もこなれて美味しく飲めました!

ですから、『直ぐ美味しい、凄く美味しい♪』のチキンラーメンではないわけ・・・

この造り手は上級の地所では無しに、ACブルピノあたりをグビグビ飲むのが好き!
いまのところ、そんな感じで思っております。



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