The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2006 AC ブルゴーニュ・ルージュ クロード・デュガ

2010-06-04 05:58:25 | ワイン
嘗ては、濃厚系のフルーツで、エキゾティックな風味を兼ね備える、


ブル・ピノの代名詞であったクロード・デュガ!


日本中のワインヒートがこの造り手のワインに殺到し、実際ワタクシも、


1998年から2000年に掛けて、相当数のそこのワインを買い込んだ記憶があります。


今回、本当に久しぶりに、2006年物のACブル・ピノを、ご相伴にあずかりました。


場所は小人町のBV、シャンパーニュ・ディナーの帰り道にであります!


大ぶりのバルーングラスに注がれた06’ブルピノ クロード・デュガ・・・


モチロン、ブラインドで頂いたわけですが、その骨太で濃厚な酒躯と、


品の良い、エレガントな香気には、大きなギャップがあり、


悩んだ挙句の、ビオ系ピエモンテの軽めのネッビオーロと類推したんですね・・・


これはマッタクの勘違いであったのですが、


ソレくらいの密度と堅牢さを持ち合わせておりました!


時間が経てば、グラスの中でのプティ・メタモが起こりまして、


若いヴィンテージの、イイ造り手の、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールか?


と我に返った次第・・・


瑞々系の果実味とエキゾテ系のアロマに包まれたこのワイン!


もし5年前だったら、ワタクシの体も充分に対応できたのでしょうが・・・


優しい物を欲するカラダになってしまったようです!

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