The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ドミニク・ガロワ キュベG!

2010-04-08 16:58:46 | ワイン
先日の大通り行脚での報告で、酔った勢いでツイツイ正直こいてしまったのですが、


それはドミニク・ガロワより、ペロ・ミノが美味しかった!ということ・・・


まあ、あとで考えてみますと、これも賛否両論が起こりそうでして、


微妙な発言であったと、猛省しているわけです。


飲んで、書き込みは、イカンイカン・・・と言うことです!


実際の話、正直こいてと書きましたとおり、ワタクシはペロ・ミノを、


美味しく感じたのは事実でして、それは造り手の醸造スタイルに起因しているようです!


その時、『Bンクーラジュ』でご相伴に預かった08’ジュブレイは、


『ドミニク・ガロワ・キュベ・G』と言われる物で、


現在の当主が醸造を始めて20周年の「記念キュベ」でして、


買い手に感謝をこめての「感謝キュベ」だったんですね・・・


ではどのようにして、感謝をこめたのかと言いますと、


コストを下げた?ということなんですね・・・


で、コストダウンのベースに何があるかといいますと、樹齢を低くした、ということです。


すなわち、何時もの樹齢35年では無く、20年前後の物を使用したわけなんですね!


単純に、飲んで感じた事は、良い方で捉えれば『繊細で、エレガント』


逆に捉えれば、『果実が薄く、ドライなフィニッシュ』となります!


それでも、このワイン!料理との相性は見事なものでして、


さすが、当主ドミニク・ガロワ氏が、


独力で三ツ星まで引き上げた、天才シェフ『ベルナール・ロワゾー』に師事した、


生粋の料理人であった事は肯けます。


さてコレを、ドコまで引っ張ったら良いのか?考えどころでしょうか?


今は我慢の時期?大化けすることを期待いたしましょう!

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