実はこの同じヴィンテージのワインを歳祝いのお祝いの会で飲んだ。
というのも、何を隠そう1953年はワタクシのバースデイ・ヴィンテージなのだ。
あれから25年経って、再度ご相伴に預かるという素晴らしい経験をT君によってもたらせたということだ。
ワイン仲間とは本当にありがたいものだ。
このヴィンテージは当時、僅かに酸度が控えめで、甘く肥えて、すでに香りは官能的だった。
色合いは深みのあるルビーを呈しており、タンニンは舌先に優しく、味わいは練れた印象を感じていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/10/f395c911e25a8b98c291cfd2603ee324.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/cf/16091085c4c29a60325b314f889e5986.jpg)
そして今、よわい65歳にして53年物を飲む。
それは40歳の時分に飲んだ時に、このワインに感じた、長熟と言う意味では危うくキケンなスタイルを、今は感じない。
むしろ酸度が芽を出し、果実は溌剌として、退廃的ではあるものの、いわゆる熟成しすぎの危険水域からは脱出している。
それは、これ以上先でもダメだし、これ以上前でもダメ。
すなわちワイン熟成のジャストミート感が満載なのだ。
例のムートン・フレーヴァーは花盛りで、焙煎、なめし革、アミノ酸、そして東京ロマンティカ♪
このワインを持ってして、何が不足だと言うのであろうか?いや無い!と言う感じ。
いつも言うけど、これはこんなワインにありつけて、アリガトウと言うしか無いでしょ!
というのも、何を隠そう1953年はワタクシのバースデイ・ヴィンテージなのだ。
あれから25年経って、再度ご相伴に預かるという素晴らしい経験をT君によってもたらせたということだ。
ワイン仲間とは本当にありがたいものだ。
このヴィンテージは当時、僅かに酸度が控えめで、甘く肥えて、すでに香りは官能的だった。
色合いは深みのあるルビーを呈しており、タンニンは舌先に優しく、味わいは練れた印象を感じていた。
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そして今、よわい65歳にして53年物を飲む。
それは40歳の時分に飲んだ時に、このワインに感じた、長熟と言う意味では危うくキケンなスタイルを、今は感じない。
むしろ酸度が芽を出し、果実は溌剌として、退廃的ではあるものの、いわゆる熟成しすぎの危険水域からは脱出している。
それは、これ以上先でもダメだし、これ以上前でもダメ。
すなわちワイン熟成のジャストミート感が満載なのだ。
例のムートン・フレーヴァーは花盛りで、焙煎、なめし革、アミノ酸、そして東京ロマンティカ♪
このワインを持ってして、何が不足だと言うのであろうか?いや無い!と言う感じ。
いつも言うけど、これはこんなワインにありつけて、アリガトウと言うしか無いでしょ!