もう来週には次のパパジイが始まろうという時に、先のパパジイの、このワインの紹介とあいなった。
本当はすでに投稿すべきネタは数多くあるのだけれど、ともかくこのワインは紹介しないでおくわけにはいかないのだ。
で、実はこのワイン、すでに一昨年の正月に同じヴィンテージの同じアペラシオンのものを飲んで、このブログにも載せていたのだが、この2年弱の間に更に華麗なメタモを遂げていて、ブルゴーニュの規範となるべき姿になっていたということは、まず言っておく。
説明するまでもなく、ここのドメーヌはソゼの3分の1を相続し、いわば白の造り手として名を馳せてはいるが、赤についてはメリハリのあるヴォルネイや剛健なポマールと言う程度の評価だった。
でもそれは熟成をする前に、飲み終えているゆえの評価であって、今回の02’のようなヴィンテージでさえ、10数年の待ちによって極上のピノに仕上がってくるということなのだ。
ポマールのリュジアンは今少しの待ちがよいだろう。
ソシーユは骨組み堅固なガチピノの風情の中にも、果実のとろみを感じ、その香りにはソヴァージュやスパイスやフェロモンのニュアンスが見て取れる。
それはブルゴーニュのワインのうちニュイのグランクリュの一部でしか見られない、崇高な佇まいであり、ましてや新大陸のピノへの迎合など微塵も無い!
すなわちワタクシどもブルゴーニュ族はこれを期待し、この姿を待っているのだ。
なにしろこれがソシーユなのだ、と言う事実はシッカリと胸に刻んでおきたいと思うのだ・・・
本当はすでに投稿すべきネタは数多くあるのだけれど、ともかくこのワインは紹介しないでおくわけにはいかないのだ。
で、実はこのワイン、すでに一昨年の正月に同じヴィンテージの同じアペラシオンのものを飲んで、このブログにも載せていたのだが、この2年弱の間に更に華麗なメタモを遂げていて、ブルゴーニュの規範となるべき姿になっていたということは、まず言っておく。
説明するまでもなく、ここのドメーヌはソゼの3分の1を相続し、いわば白の造り手として名を馳せてはいるが、赤についてはメリハリのあるヴォルネイや剛健なポマールと言う程度の評価だった。
でもそれは熟成をする前に、飲み終えているゆえの評価であって、今回の02’のようなヴィンテージでさえ、10数年の待ちによって極上のピノに仕上がってくるということなのだ。
ポマールのリュジアンは今少しの待ちがよいだろう。
ソシーユは骨組み堅固なガチピノの風情の中にも、果実のとろみを感じ、その香りにはソヴァージュやスパイスやフェロモンのニュアンスが見て取れる。
それはブルゴーニュのワインのうちニュイのグランクリュの一部でしか見られない、崇高な佇まいであり、ましてや新大陸のピノへの迎合など微塵も無い!
すなわちワタクシどもブルゴーニュ族はこれを期待し、この姿を待っているのだ。
なにしろこれがソシーユなのだ、と言う事実はシッカリと胸に刻んでおきたいと思うのだ・・・