裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

書斎

2014年01月08日 10時38分47秒 | Weblog
よめはんが散らかしまくる空間を尻拭いのように片付けさせられるのは耐えがたいストレスなんで、「絶対不可侵領域」の一室をつくることにした。
工房二階のピアノ部屋(半年前までよめはんの物置きだった。)に手を入れて、ものをこっそりと捨てまくり、書斎として改造中。
よめはんの私物はよその部屋(寝室とリビング。こちらもよめはんの持ち物で過積載気味)にいってもらい、あとは好きにしてくれ方式。
これなら、どれだけ他の部屋を散らかしてくれても、自室にこもればわが世界がひらけてくれる。
さらに、ものを捨てられない女であるよめはんも、生活空間が日に日に自身の持ち込む物量におびやかされるとなれば、心も入れ替えようて。
とにかく、オレは私物のすべてをこの部屋に持ち込み、この部屋以外の空間はよめはんに与え、その領域は金輪際片付けないことにしたんだった。
家庭内別居と言えよう(仲はいいから安心してね)。
寝室にあるタンスを明け渡し、数枚のTシャツと作務衣をこの部屋に移せば、独立宣言が発せられる、という算段だ。
それにしても、オレ自身の持ち物のなんと少ないこと。
足の踏み場もなかったこの部屋が、今やスッカスカ。
それでも書棚の本の半分はよめはんのだし(彼女はこの他にも二つの書棚を各部屋に持ってるのだ)、クローゼットも戸袋もよめはんの衣類で満杯。
これらは仕方ないんで、居候させてやろう。
ちなみに、キッチンの食器棚だけはオレのもので満杯、と思いきや、半分はよめはんの食器で埋まってるのだった。
頓着を捨てることからはじめなきゃいけないね、人間は。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
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