裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

白紙委任の意味

2011年12月14日 22時31分28秒 | Weblog
年金、雇用、福祉・・・
高齢者に非常に手厚いシステムが確立されようとしてます。
いやむしろ、ワカモノの未来に非常に残酷なシステムが敷かれはじめてるといってよろしい。
このあたりは相対的なもので、お年寄りが優遇される分、どんどん若い世代にしわ寄せがくるのはやむを得ないわけですが、ちょっと考えてちょうだい。
「なんで?」という部分です。
お年寄りはちゃんと選挙にいく、ワカモノはいかない。
あの鈍感な政治家たちも、その点に関してはひどく敏感です。
なんたって、国政を司るひととはイコール、票が欲しくてたまらないひとたち。
まじめに彼らに票を入れるお年寄りが手厚くもてなされ、新聞もろくに読まずに選挙にもいかないワカモノが邪険にされるのは、仕方のないこと。
ひるがえって、票、つまり選挙権の行使とはすなわち、最もリアルな自己実現なのでした。
票を入れた者は願いを叶えられ、棄権した者にはなにも与えられない。
それは当たり前のこと。
そんなバカな、と反感する「選挙にいかなかったワカモノ」よ、おまえこそちょっと待て。
おまえ、政治家の判断に白紙委任したはずやろが、口出すなや、バカが。
どれだけ冷遇されようが、それはおまえの望んだ道やろが。
口だしたかったら、選挙いけや。
いかないなら、ちゃんと決定に従っとけや。
そう言いたいんであります。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
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