徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

Baby #1

2010-03-06 17:06:10 | Music

忌野清志郎の“ニューアルバム”『Baby #1』。それから遅まきながらチャボの『I STAND ALONE』も併せて購入。
「Baby a Go Go」からの2曲は、あの頃の焦燥感溢れる印象が強すぎるんだと思うけれども、やっぱり個人的にはアコースティックで侘しいヴァージョンの方がしっくりくるかな。今回の楽しいヴァージョンはチャボとタッペイの共演という意味はとってもあると思うけれども。「Baby#1」「Young Blue」「Like a dream」「Lucky Boy」あたりのサウンドはさすがの清志節。ラストの「メルトダウン」カッコよすぎでベストトラック。
全体の印象としては『MAGIC~Kiyoshiro The Best』に近いかな(ベスト盤とはいえ、とてもまとまりのあるマストアイテム)。それにしても小出しにせずに未発表音源のボックス化計画はないのかのう…。正直、将来の地味変化は勘弁して欲しいので。


一方、チャボ。現役である。チャボは生きている。あの日限定のプレイバックだったけれども、やっぱりあの夜は特別な夜だったな、と思う。
聴いてもう泣きはしないけどね、あの夜はさすがに泣いたけど。

それにしてもGet It While You Canだとつくづく思うのである。

順位予想

2010-03-06 11:42:08 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
間もなく2010シーズンもキックオフだが、直前で順位予想。

1位 清水
2位 鹿島
3位 川崎
4位 G大阪
5位 名古屋
6位 C大阪
7位 浦和
8位 広島
9位 FC東京
10位 横浜M

清水は(自分の立場として)別格だけどその下がベタなのは仕方ない。10位以下なら木村監督が辞めるそうなのでマリノスは10位。一昨年の大分、去年の新潟(広島)枠はセレッソ、神戸か。

15位 大宮
16位 新潟 
17位 仙台
18位 山形

大宮はお約束で。2年目の山形はキツいような気がする。2年目だから。大分みたいな真似をしない山形には頑張って欲しいところ。

西部謙司という男/Jリーグ順位予想(清水のみ)

2010-03-04 20:37:05 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
低い低いとは見聞きしていたがサカマガ、サカダイともに悪質な予想はほとんどなかった。名古屋1位とか、予想的に頭が悪すぎるとしか思えないけれども要するにわかんないよね、ということだろう(カリスマ監督に期待とか、昨年9位のチームを単純な足し算で優勝予想するのは記者、ライターとしてどうかと思うが)。

しかし、フタケタはちょっと意味合いが違う。
悪魔の数字、フタケタ。

フタケタというのは清水の上に9とか10以上、上位クラブがあるということである。予想している節穴に願望や希望が入ってるのは明らかだが、近年安定上位にいて、昨年は終盤大崩したとはいえ(“理由”ははっきりしている)、終盤に瞬間的に首位に立ったクラブをフタケタ、である。
節穴の名前を挙げる。

10位
小須田泰二(サカダイ/磐田担当)
奥間翔(サカダイ/湘南担当)
佐藤政志(サカマガ/新潟日報)

専門誌の編集部員のくせにこれには呆れた。
そして、

13位
西部謙司

問題は今年も西部謙司である。
この男、昨年も2ケタ順位にした上に短いコメントは言い訳に終始していた。そして今年も2年連続の2ケタ予想。しかも2年連続13位。どこをどう予想したら10位以下などといういい加減な予想ができるのか。そんなに予想が嫌ならなら断ればいいのである。

そんな西部謙司という逆風の中、果敢にも1位予想して下さった慧眼の持ち主もいる。それが京都の生んだ名選手、水戸ホーリーホックをシブいチームに育てた名伯楽、スカパーではいつも楽しいトークを聞かせてくれる好解説者、前田秀樹様だ。また静岡新聞の宮崎尚顕さんが1位に予想するのは当然として、サカダイの担当者、広島由寛さんがようやく1位予想をしてくれたのは実に喜ばしいことである。

オレの予想は開幕前日。

若々しい粗野/草燃える

2010-03-04 00:57:10 | Movie/Theater
時代劇専門チャンネルで1979年の大河ドラマ「草燃える」コンプリート放送中(毎日)。現在は序盤で、4、5話まとまったところで観る。ちなみに「龍馬」は早々に断念…だって一週間に1話がかったるいんだもの。といいつつ、後からまとめて観たらわりと悪くなかったりするんだろうけど。

wikiによると原作者の永井路子は「喜劇にして欲しい」とリクエストしたそうだけれども、やはり金田龍之介と武田鉄矢がいい。特に武田鉄矢はその後の重宝ぶりを観るにつけ良くも悪くも大河男だと思う。

しかしエピソードを読めば読むほど、これって完全に北条一族版の「ゴッドファーザー」だよなあ。長男のソニーが中山仁で、マイケルが松平健(と晩年の岩下志麻)とか…。まあ政治とか歴史とかマフィアとか武将ってのはそういうもんだよね。

それにしても最近は仏師としても知られる滝田栄の若々しい粗野が見事。いくら伊豆の田舎者の坂東武者でも傍若無人すぎるっての。

感謝号

2010-03-02 00:58:28 | LB中洲通信2004~2010


LB中洲通信3月号こと30年大感謝号到着。
ご協力者の皆様、ありがとうございました。
明日から続々発送予定です。

今回は書店販売の予定はありませんが、4月に某書店様がフェアを開催して下さるそうなのでそちらで手に取って見てください。詳細は間もなくオフィシャルで発表すると思いますです。

(追記)
今回は表紙だけでも一見の価値あり。
中綴じも久々に新鮮だし(15年位前は中綴じだったけど)、紙の手触りもいいし。ムラ、ホントにお疲れです。

フェアのときには拡大してポスターにでもしようか…。