銀河後悔日誌、つぶやき

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頂点が 雌雄を決める 決定戦

2009-01-25 22:52:26 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年一月(初)場所(於・両国国技館)は、千秋楽。結び2番と決定戦以外は未見。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝者と、幕下以上の状況。序ノ口・序二段は十三日目、幕下は十四日目に決定済み。

・序ノ口
◎7勝
 久之虎(東23)

・序二段
◎7勝
 海翔(東38)

・三段目
 碧天が時桜を破って優勝決定。
◎7勝
 碧天(西30)

・幕下
 旭秀鵬(西52)は5勝で終了。
 深尾(東29)も5勝で終了。また番附が上がる。

◎7勝
 福岡(東筆頭)


・十枚目(十両)
 残留確定の安壮富士、千昇(西幕下4)も破って7勝目。千昇は負け越した。
 大翔湖負け越し。
 幕下陥落濃厚の北桜、5勝目を挙げて終了。まだ「有終の美」とは言わせない?
 海鵬勝ち越し、春日錦負け越し。
 豊桜(東4)が10勝目。幕内は?
 4敗同士は白馬が霜鳳を破って11勝目。次の取り組みを待つ。
 もう一人の4敗、翔天狼は潮丸を下して11勝目。

 決定戦は翔天狼が白馬を極め出して、新十枚目の先場所に続いて連覇。幕下とともに、東筆頭の優勝者が出た。

◎11勝4敗
 翔天狼(東筆頭)


・幕内
 山本山を押し出して、木村山(西十枚目筆頭)は9勝で幕内復帰へ。
 豊響の勇み足で、土佐豊(西十枚目3)が星を拾って9勝目。
 若麒麟(東十枚目3)は玉鷲に敗れて9勝止まり。玉鷲(東13)は7勝で幕内残留。
 垣添勝ち越し。栃煌山は結局10勝に終わった。
 時天空に敗れたが、豊真将は敢闘賞受賞。
 玉乃島も11勝したが、まあ三賞はねえ…。
 栃ノ心が勝ち越し、出島負け越し。
 武州山は今日も敗れて2勝止まり。十枚目?

 稀勢の里が勝ち越し、やっとこさ関脇昇進決定。

 把瑠都は日馬富士を破って9勝で終了。新大関は8勝止まり。
 琴欧洲が魁皇を破り、大関ただ一人の二桁10勝目。魁皇も8勝止まり。
 千代大海が豪栄道をタイミング良く叩きこみ、勝ち越し決定。大海も8勝止まりだが、豪栄道は“シキタリ”を知っているようで、将来性有望ではある…のか?

 14連勝の朝青龍。早く立ったせいで白鵬に隙を与え、さっさと寄り倒されて土。これで両横綱が並ぶ、理想的な展開へ。
 優勝決定戦。本割りの負けは払拭し、力強く寄り切って、23回目の優勝。

◎14勝1敗
 朝青龍(横綱)

 昨日の本稿で「決定戦で朝青龍とみたが、どうか?」と書いたが、そのとおりの展開になってしまった。まあ良いか?


◎優勝
 朝青龍(20年3月以来23回目)
☆殊勲賞
 該当者なし(19年3月以来35回目)
☆敢闘賞
 豊真将(18年11月以来2回目)
☆技能賞
 豪栄道(初)
※雷電賞=関脇以下の最高成績者
 玉乃島(18年7月以来5回目)

 朝青龍は23回目の優勝で、貴乃花の22回を抜いて、江戸時代以降歴代単独5位になった。次は北の湖の24回、続いて雷電が28回・千代の富士が31回・大鵬32回と続く。


 幕内から十枚目は武州山・光龍・豊響・将司、十枚目から幕内は翔天狼・木村山・霜鳳・豊桜か。十枚目から幕下は北桜・玉飛鳥、幕下から十枚目は福岡・霧の若か。


 今場所はほとんど観られなかったが、記事内容はあまり変わっていない。観られる時は、もっと真面目に観ないとねえ…。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (バカピカ)
2009-01-26 23:19:53
「雷電賞」というのがかつてあったんですね
(1958年~1966年)
知りませんでした('A`)。勉強になりました。
今場所もありがとうございました。
また来場所もよろしくお願いします
雷電賞 (紅葉橋律乃介)
2009-01-27 00:20:01
 実際に表彰されていたのは、1956年3月~1965年11月までです。相撲協会からではなく、読売新聞社からの賞でした。

 今回の玉乃島のように、関脇以下の最優秀成績(同点の場合は上位優先)でも、三賞から漏れる場合もあるので、該当者を調べたことがあります。
http://shivare.hp.infoseek.co.jp/ozumo/vic/sr.html

 来場所もよろしくお願いします。

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