平成二十二年五月(夏)場所(於・國技館)は初日。岩木山が脳梗塞のために休場。怪我ではなくて病気なので、無理に復帰を考えないで、このまま引退もあるだろう。“老後”の方がずっと長いのだから。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・三段目
弓取りベンチから弓を振ることになった千代の花(西36)が木瀬乃若を寄り倒し、幸崎良い発進。
・幕下
もと幕内同士の対戦、龍皇(東14)を寄り切って鳥羽の山(西13)。
寶智山(西筆頭)を寄り切り、魁聖(東2)がまず1勝。
・十枚目(十両)
関取の座を守りきれなかった益荒海(東下筆頭)、運良く残留の海鵬(西14)を叩き込んで白星。
大きな山本山を押し出し、新十枚目の松谷は初日白星。
協会ご挨拶。
初日にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに恒例の五月場所を開催致しましたところ、初日早々ご来場下さいまして、誠に有り難く、心より御礼申し上げます。
今場所、横綱をはじめ各力士は、全力を尽くし、気迫のこもった土俵を展開、皆様方のご期待にお応え出来るものと存じます。
何卒千秋楽までご来場の上ご声援賜りますよう、お願い申し上げ、ご挨拶と致します。
平成二十二年五月九日 財団法人日本相撲協会理事長 武蔵川晃偉
翔天狼を寄り切って、臥牙丸1勝。幕内までもう少し。
「大関把瑠都」に湧く館内。横綱土俵入りの場内放送、先場所は「最後は横綱白鵬土俵入り」と言っていたが、今場所は「最後は」が削除された。「最後は」っていうのはこれまで言っていなかったと思うが、先場所は確かに違和感があった。
・幕内
磋牙司と後ろから送り倒し。玉乃島が1勝。
光龍をガッチリ寄り切って霜鳳。
北勝力の回転の良い突き…は叩き込みに敗退。若荒雄の勝ち。
出る栃乃洋を土俵際で上手く引き落とし、高見盛1勝。
嘉風がさっと木村山を押し出し。
瀬川の足が流れて豪風が引き落とし。
猛虎浪が寄り倒し、隠岐の海は初日黒星。
阿覧の叩きに豪栄道バッタリ。
豊響が回転の良い突っ張り。突きを止めた土佐豊。両者頭から落ちて行って物言い。「豊響の丁髷の付くのが早い」ので、土佐豊の勝ち。
垣添が出る。体が入れ替わって旭天鵬寄り切り。
ふわっと立った両者。玉鷲を送り倒して時天空。
黒海をサッと寄り切り、白馬1勝。
下手ガッチリ朝赤龍。北大樹は何も出来ず。
若の里を一気に寄り切り、安美錦。
鶴竜をじわりじわりと寄り切って稀勢の里。
新大関の初日。栃ノ心を落ち着いて叩き込み、把瑠都は普通に白星。
豊真将を転がして、魁皇通算992勝目。
雅山に引き落としで敗れ、琴光喜は順当に黒星。
いったん豊ノ島も残したが、琴欧洲が白星。
日馬富士を寄り切り、琴奨菊の勝ち。日馬富士の今場所は苦しいか?
小結に戻って来た栃煌山。まだまだ横綱には通じず、白鵬の勝ち。
ということで、今場所から千代の花が弓取り。次の祥鳳までの繋ぎだが、本場所で九重部屋の力士が弓を振るのは平成2年5月の巴富士以来。巴富士は5場所で卒業して十枚目に上がった。三段目の千代の花はどうなる?
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・三段目
弓取りベンチから弓を振ることになった千代の花(西36)が木瀬乃若を寄り倒し、幸崎良い発進。
・幕下
もと幕内同士の対戦、龍皇(東14)を寄り切って鳥羽の山(西13)。
寶智山(西筆頭)を寄り切り、魁聖(東2)がまず1勝。
・十枚目(十両)
関取の座を守りきれなかった益荒海(東下筆頭)、運良く残留の海鵬(西14)を叩き込んで白星。
大きな山本山を押し出し、新十枚目の松谷は初日白星。
協会ご挨拶。
初日にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに恒例の五月場所を開催致しましたところ、初日早々ご来場下さいまして、誠に有り難く、心より御礼申し上げます。
今場所、横綱をはじめ各力士は、全力を尽くし、気迫のこもった土俵を展開、皆様方のご期待にお応え出来るものと存じます。
何卒千秋楽までご来場の上ご声援賜りますよう、お願い申し上げ、ご挨拶と致します。
平成二十二年五月九日 財団法人日本相撲協会理事長 武蔵川晃偉
翔天狼を寄り切って、臥牙丸1勝。幕内までもう少し。
「大関把瑠都」に湧く館内。横綱土俵入りの場内放送、先場所は「最後は横綱白鵬土俵入り」と言っていたが、今場所は「最後は」が削除された。「最後は」っていうのはこれまで言っていなかったと思うが、先場所は確かに違和感があった。
・幕内
磋牙司と後ろから送り倒し。玉乃島が1勝。
光龍をガッチリ寄り切って霜鳳。
北勝力の回転の良い突き…は叩き込みに敗退。若荒雄の勝ち。
出る栃乃洋を土俵際で上手く引き落とし、高見盛1勝。
嘉風がさっと木村山を押し出し。
瀬川の足が流れて豪風が引き落とし。
猛虎浪が寄り倒し、隠岐の海は初日黒星。
阿覧の叩きに豪栄道バッタリ。
豊響が回転の良い突っ張り。突きを止めた土佐豊。両者頭から落ちて行って物言い。「豊響の丁髷の付くのが早い」ので、土佐豊の勝ち。
垣添が出る。体が入れ替わって旭天鵬寄り切り。
ふわっと立った両者。玉鷲を送り倒して時天空。
黒海をサッと寄り切り、白馬1勝。
下手ガッチリ朝赤龍。北大樹は何も出来ず。
若の里を一気に寄り切り、安美錦。
鶴竜をじわりじわりと寄り切って稀勢の里。
新大関の初日。栃ノ心を落ち着いて叩き込み、把瑠都は普通に白星。
豊真将を転がして、魁皇通算992勝目。
雅山に引き落としで敗れ、琴光喜は順当に黒星。
いったん豊ノ島も残したが、琴欧洲が白星。
日馬富士を寄り切り、琴奨菊の勝ち。日馬富士の今場所は苦しいか?
小結に戻って来た栃煌山。まだまだ横綱には通じず、白鵬の勝ち。
ということで、今場所から千代の花が弓取り。次の祥鳳までの繋ぎだが、本場所で九重部屋の力士が弓を振るのは平成2年5月の巴富士以来。巴富士は5場所で卒業して十枚目に上がった。三段目の千代の花はどうなる?