銀河後悔日誌、つぶやき

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ママ(当時)は小学4年生

2010-05-07 23:07:48 | ドラえもん
 5月7日の『ドラえもん』(通算210回くらい)は、「むかしのママはのび太!?」が放送された(当日視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「むかしのママはのび太!?
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 大切なたからものをつめこんだダンボール箱をママに捨てられてしまったのび太は、ガックリ。かわいそうに思ったドラえもんは『なくしもの呼び出しメガホン』を使って、取りもどしてあげることに。
 帰ってきた箱の中はガラクタばかりだったが、のび太はどれもみんな思い出深いものなのだと力説! のび太は、なくしもの呼び出しメガホンを使って、これまでママに捨てられたたからものをぜんぶ取りもどして大よろこびする。
 ところが、のび太が出かけたすきに、せっかく取りもどしたたからものを、またママが捨ててしまったのだ…!
 おこったのび太は、ママはきちんと片づけができる子どもだったのか、たしかめに行こうと決意。タイムマシンに乗りこみ、ママの子ども時代に向かうが…!?
 小さいころのママ=玉子はどんな女の子だったのか…!?  のび太とドラえもんが、玉子のピンチを救うことに…!?


 のび太の物を何でもかんでも捨ててしまうママに怒ったのび太が、ママの子ども時代に行って、本当にきちんとした子どもだったのかを垣間見るというお話。

 原作では、やっぱりママも自分と同じだった…ということで、叱るママにのび太は、子どもの頃のママの秘密をつぶやく描写がある。今回のアニメ版では、そのくだりが削除されている代わりに、ママが思い出の本を物置から発見し、捨てた“ガラクタ”を取り戻す場面に変えられた。
 叱っている前で自分も同じことをやっていたと暴露(?)されるより、自分で“宝物”の大事さに気付いてガラクタを取り戻す。この原作をよく感動話に仕立て上げてはいるが、別に、この原作は感動する話ではない。いつもガミガミ叱っているママも、実はのび太と大して子ども時代は変わりがないんですよ。そういう笑い話ではないか。
 それが、ママが中心に描かれているばっかりに、「母の日」に合わせて感動話に仕立てる。

 「良い話」と「面白い話」は、違うと思うんだけど…?


 次回5月14日は、「ジャイアンに苦手を作れ」と「出木杉にも苦手を作れ」を放送予定。 公式サイトのあらすじは下記のとおり。

・「ジャイアンに苦手を作れ
 ジャイアンにからかわれ、みんなに笑われたのび太は「ジャイアンをギャフンといわせる道具を出してほしい」と、ドラえもんにたのみこむ。
 ドラえもんが取りだしたのは、その名のとおり、ニガテなものを作りだす『苦手つくり機』だった。
 さっそくのび太は、ジャイアンは子イヌ、スネ夫はネコがキライになるようにセット。みんなの前で小さな動物をこわがるすがたを見せて大よろこびする。
 ところが、その苦手つくり機がスネ夫の手にわたってしまい…!?


・「出木杉にも苦手を作れ
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 勉強もスポーツもとくいな出木杉が気にくわないのび太は『苦手つくり機』を使って、出木杉にニガテなものを作り、ハジをかかせようとする。
だが、なぜかうまくいかず、逆に出木杉の株(かぶ)があがる結果に…。
 そんな中、のび太は「明日のテストで、出木杉よりもよい点数を取る!!」と、みんなの前で宣言! その夜、出木杉がテストをニガテになるよう仕組んでおくが…!?


 同じ道具で2本話を作るという珍パターン。

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