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銀河後悔日誌、つぶやき

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関取合戦

2008-10-01 17:41:01 | 大相撲観測日誌
 平成二十年十一月(九州)場所の番附編成会議が行なわれ、翔天狼・森改メ大翔湖・四ツ車の新十枚目と、若荒雄・境澤・玉飛鳥の再十枚目が決定した。

 翔天狼はモンゴル出身で、武蔵川理事長の弟子。平成13年3月の初土俵と、地道に上がってきた感がある。
 大翔湖は追手風部屋で、19年3月幕下15枚目格付け出しで初土俵。ちょっと時間がかかったか?
 四ツ車は江戸時代から唯一師弟によって継承されて来た伊勢ノ海部屋の力士で、シコ名も由緒あるもの。平成8年3月の初土俵で、12年以上の土俵歴であるが、最高位は幕下8枚目だったので、大出世である。

 昇進者は、計6人。西幕下4枚目の森が上がっていることから、東十枚目14枚目の安壮富士は陥落したことになる。やはり、落ちる成績の力士は優先して落とされているようだ。

※当初の発表では、昇進者のシコ名は「森」のまま。本来は編成会議の前に改名を届けなければならないが、昇進するか微妙だったので、昇進決定後に改名を届け出たのだろう。


 引退者を見ると、トンガ出身の南乃島が見える。父も土俵歴があり、二世力士の一人だった。
 荒磯親方が11月で停年なので、荒鷲のみ花籠部屋へ移籍。他の2人は引退し、師匠と呼出しの悟は松ケ根部屋へ。部屋は15年の歴史を閉じた。


 昨日、力士出身者以外の理事・監事が就任したが、年齢は、親方衆の停年を超える70歳台であった。任期の制限がないから問題ないのかも知れないが、これは、ほとぼりが冷めたら停年退職した“もと親方”を「外部役員」として呼ぶ布石ではないのか? と邪推したくもなるわけで…。
 これによって、親方の理事は「内部理事」、外部招聘者は「外部理事」と言う職名に。また、親方の監事は「副理事」、外部招聘者は「監事」と言う職名とされた。


 番附発表は27日。もう何も起こらないように…。

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