銀河後悔日誌、つぶやき

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初場所大相撲~始動~

2005-12-21 17:54:47 | 大相撲観測日誌
 大相撲平成18年1月場所(初場所)の番附が発表された。

 昨日も書いた先場所後に“編成”した予想と比べてみる。( )が外れ。○は新昇進、△は再昇進。

・横綱 =朝青龍/―
・大関 1=千代大海/魁皇
・大関 2=栃東/○琴欧州
・関脇 =琴光喜/△白鵬
・小結 =旭天鵬/△玉乃島
・前頭 1=雅山/時天空
・前頭 2=露鵬/黒海
・前頭 3=豪風/栃乃花
・前頭 4=白露山(朝赤龍)/朝赤龍(白露山)
・前頭 5=岩木山/春日錦(安馬)
・前頭 6=安馬(安美錦)/出島
・前頭 7=安美錦(垣添)/垣添(春日錦)
・前頭 8=十文字(琴奨菊)/普天王(稀勢の里)
・前頭 9=稀勢の里(普天王)/豊ノ島
・前頭10=高見盛/琴奨菊(旭鷲山)
・前頭11=北勝力/旭鷲山(十文字)
・前頭12=春日王/△豊桜
・前頭13=△栃栄(若の里)/○嘉風(△栃栄)
・前頭14=土佐ノ海(△時津海)/△時津海(△北桜)
・前頭15=駿傑/若兎馬(土佐ノ海)
・前頭16=若の里(若兎馬)/片山(○嘉風)
・前頭17=△北桜(片山)/―

 上位はそう変わらないが、やはり下位の予想は難しい。

 違いは19人。定員42人だから、“当たり”は23人である。
 先場所の予想は22人外したので、3人減ったことになる。

 当たりが半分を超えたが、まだまだ、である。


 十枚目(十両)を見てみる。

 もと関脇の栃乃洋がついに陥落。大翔大・大雷童が新入幕に王手。


 幕下も見てみる。

 先場所幕下優勝の澤井が西2枚目、勝ち越せばもう関取だ。ライバルの影山は西12枚目で、こちらは全勝が条件となろう。
 若い浪が、「若浪」を襲名。


 行司の33代式守伊之助親方が32代「木村庄之助」を、木村光之助さんが34代「式守伊之助」を襲名。
 番附をまだ観ていないが、木村吉之輔さんが11代「式守錦太夫」を襲名。過去2代は慎之助改メであったが…。


 始まる前からこう書くのもナンだが、協会の親方衆にとって、今場所は、はっきり言ってどうでも良いと思われる。
 普通に考えれば朝青龍の優勝だろうし、そうでないならそれに越したことはない。
 別に、普通にやっていれば場所は始まって、そして、終わる。

 問題は場所後、である。
 来年は2年に1度の役員選挙の年である。
 各一門は候補者を立て、そして票集めに走る。

 投票権を持つのは、年寄(準年寄は含まず。定数105(欠員1=二子山)・一代年寄2=北の湖・貴乃花・年寄優遇1=武蔵丸)107名+立行司2名+力士代表4名である。
 役員は理事10名・監事3名で、候補者が定員を超えた場合は投票となる。

 また、年寄には“借り名跡”の親方衆がいるが、本来の持ち主の意向が反映される(つまり、持ち主の力士が間接投票)。

 今回昇格の立行司2名は、今場所限り停年退職。1場所限りとは“名誉”色が強いが、選挙の絡みもあった?!


 親方衆にとっては、本場所よりもこの“2年に1度のお楽しみ”の方が大事。
 これじゃあ、客は入らないよねえ……。

 それでもわたしは観るけどね………。

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