2013.04.08(月)お釈迦様の日、どこかで甘茶のサービスに出会えると思って出たのは間違い甘い妄想であった事を漸くここに来て知った。
「西運寺」 (さいうんじ) 別名:たぬき寺
浄土宗
京都市伏見区桃山町秦長老108
境内自由、 駐車2~3台可
堂内等は固く門が閉ざされていて入る事は出来なかった。
1596年(慶長1)の開創。幕末のころ、住職が裏山「指月の森」に住みついたタヌキにエサを与えて手なづけた。近くの俳人、歌人、画家も見物に訪れ、京焼の名工高橋道八がタヌキの焼物を寄進し「タヌキ寺」と有名になった。浄土宗。花器、徳利などコレクションを無料で公開。
「仏国寺」 (ぶっこくじ)
黄檗宗万福寺派 天王山
京都市伏見区深草大亀谷古御香町30
境内自由、 駐車無料
延宝6年(1678)高泉性とん(こうせんしょうとん)和尚がもとこの場所にあった永光寺を復興して仏国寺と名づけたのがはじまりである。高泉和尚は中国福清の人で寛文元年(1661)隠元禅師の招きで来日し万福寺5世となり、元禄8年(1695)に歿した。後水尾上皇より「大円覚」の宸筆勅額を賜わり、往時に講堂を完備していたが、明治維新の後、荒廃し、現在本堂と庫裏をとどめるのみである。本堂には釈迦三尊と毘沙門天を安置する。 境内には、開山高泉碑(重要文化財)があり、正徳元年(1711)鋳造した中国風の銅碑として有名で、高泉和尚の教えをうけた近衛家熈(いえひろ)の撰文である。
ここは「伏見桃山陵」の北、小高い丘の上、回りは住宅が広がる見晴らしのよい所だ。
堂宇には入ることが出来なかったし、スト-リーも何もないが、訪れた証拠として残したく思い掲載するもの。
ここを出たのが16時を過ぎていたが、珍しくもう一つ行くと言うので、この時間でも入れる大きい所と言えば、伏見稲荷大社しかないと向ったのであった。
仏国寺と言えば、韓国慶州市の世界文化遺産「仏国寺」を思い浮かべます。韓国の仏国寺は壮大な寺院ですが、京都の仏国寺もなかなか立派なお寺ですね。見晴らしが良いと言うのも素晴らしいです。
折角いいお寺を訪れても、その多くは固く戸を閉ざしていて、見る事さえも叶わないのは残念な事です。かと言って、次回訪れる事は殆ど考えられませんので、建物だけの記録になってしまいます。何とかしなければとは思うだけで、一向に進みません。
西運寺は、こじんまりとした静かな寺院と思われました。別名「たぬき寺」いわれを知り焼き物のたぬきは、ここでも有名なんですね、たぬきと言えばしがらぎ焼が有名ですね。仏国寺の鬼瓦も珍しく立派で驚きました。随分寺巡りをされていますね、朱印帳もされるんですか ・?
京都、奈良には幾つの寺があるのか知りませんが、2008年以降、この仏国寺まで入れて京都は119の寺を、奈良は58の寺を撮ってきました。まだ見てない寺は多数ありますが、その多くは古寺小寺ばかりで、あり、また中も見られない事が多く、何処に行くかを迷うようになってきました。何か新たな目標を作らねばならなくなってきました。
御朱印は初めは集めてましたが、多くの寺で貰う事が出来なかったりして、興味が薄れたのと、ブログに載せるのが面倒なので今は買っていません。