「花写真鑑」に登録された花の種類は、2013.09.01現在、882種類になりましたが、その”ニューフェース”を順次紹介しています。
「花写真鑑」表紙はこちら・・・http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/idx/01frame.html
No 841 「ヤブイチゲ」 (藪一華) 別名:ヤエザキイチリンソウ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/yabuitige.html
山野草には違いないようであるが、ヨーロッパ原産の「ヤブイチゲ」の変種だそうだ。 昨年春、ご近所で咲いていたものですが、この清楚な姿に惚れて、懸命に資料を漁ったが名前を知る事が出来なかった。それが、最近になり、「みんなの花図鑑」と言うサイトを知り、ここに写真を投稿した所、間髪を入れることなく名前を書き込んで戴いたので、早速登録したのでありました。
842 「ハナカタバミ」 (花方喰) 別名:オキザリスボーウイー
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/hanakatabami.html
「カタバミ」によく似たはなですが、葉などが全く違います。
843 「チョウセンアサガオ」 (朝鮮朝顔) 別名:ダッチュラ or ダツラ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/tyousenasagao.html
四日市宿の旧跡を訪ね歩いている時に、小古曽の「願誓寺」山門前に、大きく咲いている花を見附けたもの。 はなほ直径は150mm位の大きく、蔓もないが、花の形が少し似ているからと、「アサガオ」と付けるのは、「アサガオ」に対し少し失礼ではないかと・・・・(?)。
844 「オシロイバナ」 (白粉花)
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/osiroibana.html
夜咲く花であり、朝が来るとしぼんでしまうので、開いた状態を見る事が難しい花であります。 赤、桃、白の他に黄色があり、毎日沢山咲いているにも関わらず、黄色はまだ開いた状態を見て居ないのです。下の写真は夜19時頃にフラッシュ焚いて撮ったものです。
845 「ハツユキソウ」 (初雪草) 別名:ユーフォルピアマルギナタ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/hatuyukisou.html
この他に「ハツユキカズラ」という観葉植物があります。 和名は花を連想し易い名前が多いので、大歓迎ですが、この”草”と”蔓”の違いを、うっかりすると混同してしまう事になり兼ねないないです。
846 「セリ」 (芹) 別名:シロネグサ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/seri.html
花があったのかと言われそうな花です。 近くの田んぼの畦に咲いてました。
847 「ニッコウキスゲ」 (日光黄菅) 別名:ゼンテイカ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/seri.html
よく似た花3点をまとめて掲載しました。 わかり易いとは言いかねますが、その違いを見て下さい。
848 「ユウスゲ」 (夕菅) 別名:キスゲ
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/yuusuge.html
849 「ノカンゾウ」 (野萱草)
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/nokanzou.html
850 「ヤブマオ」 (藪真芋)
「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/yabumao.html
これぞ”雑草”と言わんばかりの植物・・・・!。 これも私には大切な花です。
花の名前を調べる場合に、私が第一に見るのは、講談社が出している「四季の花色・大図鑑」(¥2900)です。 この本の大きさは210×260mmですから、A4より少し小さいですが、全体で240ページあり、花の色ごとに分類されているので、比較的楽に探せるので、重宝しています。
しかし、一体何種類掲載しているのかが謎でありました。何故なら、異なる色がある花は複数回出てますので、写真の数を数えても花の種類はわかりません。 また、花にはいくつもの名前があるものがあり、最大4種類まで名前が書かれ、その全て(推定)が索引に載せられているので、索引の数(約2270)は種類にはなりません。
それで、花の種類毎に載せられている”科名、原産地、特徴、育て方など”に書かれた、花の名前を全てExcelの表に書き出して見たのです。 このようにデーターベース化しておけば、簡単に数は数えられますし、「花写真鑑」の表と突き合わせて、”色んな使い方”が出来るので、暇にまかせてやったのです。
”色んな使い方”は、これからの事ですが、取りあえずの疑問、この本の花の種類などが判明しました、その分析結果のあらましは・・・・・。
花の種類=1063 花の名前=2274 内、「花写真鑑」に掲載=430
これらの結果から、この本は、家庭菜園で扱われ易い花に焦点を絞り、1000種以上を載せたもの・・・であり、 私の「花写真鑑」は花の全てであることから、山野草、雑草、樹木、野菜、水生植物、熱帯植物などは殆ど載せられていないので、「花写真鑑」882種掲載の半分も載ってないこともわかりました。
花の名前を知るためには、この本を多くは全ページ何度もめくって、ひとつずつ比較検討してゆくのですが、名前が無いと判断するケースが多い事が、納得行きました。 名前を探す花が園芸店で売られそうになければ、早く他を当たる必要があると言う訳です。
また、家庭菜園に植えられ易そうな花で、「花写真鑑」に無い物が、まだ600種もある事も解りました。 その割には、園芸店に再々行きますが、目新しい花が極めて少ないのは、開発直後の花で知られていないか、又は、新しい花は出来たが、育成が難しく儲けが少ないから、店に置かないことも考えられます。