イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

福原投手の唇、真っ青

2009-05-31 19:00:31 | スポーツ

 昨日、プロ野球のセ・パ交流戦で阪神タイガースは日本ハムのダルビッシュ投手の好投で8:2の大敗を喫している

セ・リーグ最下位の横浜ベイスターズの大矢監督は成績不振を理由に早々と事実上の解任をされてしまった。阪神タイガースの監督は岡田から真弓に交代している…。そして横浜ベイスターズと最下位争いをしているというのが残念ながらの実情である。

昨年同期の破竹の勢いの歓喜を記憶している方は何とも晩酌のビールが不味いことであろうと同情する。他人に同情などしている場合ではなくイワン・アサノヴィッチそのものが毎晩のように不味いビールを飲んでいるのである。

リーグ開始の当初はピッチャーの踏ん張りで、接戦ながらも負けてしまうというゲームが多かった。しかも失点は数点止まりであった。

拮抗したゲームを展開している、頑張っているけどほんの僅かなことでゲームを落としているに過ぎない、という状況判断をしていた。しかし、甘かった!

5月に入ってからは大差で負けたり、大量失点で負けたりすることが多くなったのである。

即ち、4月は打撃陣が不振だったのであるが、5月からは加えて投手陣が不振になり始めたのである。不振の伝染という最悪のチーム状態である。

昨夜の日ハム戦では序盤で4失点である。阪神タイガースの先発投手はベテランの福原だ。

序盤だというのに若きダルビッシュは堂々と勝利投手ピッチングを展開している。翻ってベテラン福原は青息き吐息のピッチングで失点に繋がるワイルドピッチをしでかしたりしている有り様である。

プロの実力世界ではベテランなどという年功序列的な評価・観念はあまり通用しない。厳しいものである。

TVのアップで映し出される堂々ピッチングのダルビッシュの顔は不貞不貞(ふてぶて)しくさへ見える。一方の福原のアップは唇が真っ青である。

…いくら何でもTVでは唇の色までは判明できない。言い過ぎた。(笑)


スマップ・草薙剛芸能界復帰

2009-05-31 15:59:43 | 芸能ネタ

 1ヶ月前に深夜の公園で酔った挙げ句に全裸騒ぎを起こしたタレントの草薙剛が逮捕されたニュースは耳新しい。

薬物反応もなくまた警察による家宅捜査にも問題点は発見されなかった。その辺の若者であれば、警察から厳重な注意を受けて一晩ブタ箱に泊められて直ぐに釈放というケースである。

しかし、逮捕になった罪状名が「公然わいせつ罪」という倫理上のものであったことから、清潔なイメージのタレントという人気に大きなギャップが生じた。

草薙は直ぐに釈放され反省記者会見をしたが、芸能界復帰は早くても半年後ぐらいと言われていた。TVのコマーシャル会社は草薙出演のCMをすぐさま打ち切った。

草薙は掛かるCM会社との契約違反などで数十億円の負債を負うことになると騒がれた。しかし、すぐに草薙同情論が台頭し警察批判にもなりかねないような発言がマスコミに現れた。

イワン・アサノヴィッチは草薙剛が嫌いなわけではない。母は孫にあたるイワン・アサノヴィッチの長男と年格好が似ているとして好いていさへいる。

あのまま起訴された方が良かったのか、活動自粛が何ヶ月あれば良かったのか、復帰する時期がいつだったら良かったのか?これらのことは正直なところ不明である。

しかし、草薙剛は”その辺の若者”とは全然ちがう社会的使命に近いものを持っているということを認識すべきである。

”その辺の若者”は億どころか万、いないな千のカネにも日夜こまっているのである。泥酔して許される若者は超有名タレントではなく、日夜クタクタになって働く”その辺の若者”であって然るべきである。

超有名人としての社会的使命を発信せず、『復帰は当然、許して上げるべき』などと軽々に公共放送を使って発信する身内同業者(和田アキコ某・etc)は傲慢の極みであろう。

イワン・アサノヴィッチが好きなタレントのタモリも、草薙剛の復帰第1作番組「笑って、いいとも!」の主演者であるが、そのうち真意でも聞かせて貰えれば幸いである。


異変!モンシロチョウがいない

2009-05-31 11:17:23 | 農業

 この1~2年、畑に出ても光景が普段と違い何か変だと思っていた。

先日、珍しく一匹のモンシロチョウがわが圃区を横切って行った。『そうだ、春だというのにモンシロチョウがまるで居ない!』と独り言。

この時期はわが圃区のみならず大日農園のあちこちで数え切れないほどのモンシロチョウが舞っていたものである、つい1~2年前まで。

そして彼らは主としてキャベツを好みアオムシも大発生するのである。それほど多くは作らないわが圃区のキャベツにもアオムシは発生し、摘み捕っては踏みつぶしたりしたものだが、間に合わずキャベツの葉は網のように筋だらけになってしまったりした。

結球する部分をシッカリ食べられたりすると少々ハラが立ったものである。しかし、数年で絶滅せんばかりにモンシロチョウは見かけなくなってしまった。

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   理由は農薬の使用である。

大日農園は凡そ2haで20人ぐらいの人が借地をして畑作を趣味・実益を兼ねながら楽しんでいる。

中には玄人はだの人もいて、1反2反と耕していて収穫も見栄えといい量といいプロの農家にひけをとらない。

しかし、問題はやはり農薬を使用しているのである。

悪貨は良貨を駆逐するの譬えどおり、隣近所の菜園者も直ぐに真似をする。

収穫の見栄えと量を確保したいという欲が湧いてくるのであろう。

イワン・アサノヴィッチは無農薬農法をモットーとしているのである。

モンシロチョウやアオムシと追いかけごっこをしながら、休憩時には好きなタバコとコーヒーを飲むのも兼々業農家の大いなる楽しみである。

こんな牧歌的な空気を求めてくる人たちの集まる所にまで、効率化だとか見栄えや多収量という「市場の原理・要素」が入り込んでしまっている…と思うと情けない気持ちになる。