15年、家庭菜園をやっていますが、ひと冬中ブロッコリーを食べ続けられた経験は初めてです。
理由の第1は、やはり暖冬であったこと、第2は定期的な強い降雨でした。
関東の冬場としては通常はあり得ない天候であったと言うことです。
このブロッコリー、本当は正月前に収穫して、お仕舞いという運命でした。ところが10月の豪雨、11月にも豪雨があり幼苗は2度も窒息しかけたのです。
少し畑が乾いた頃にすかさずマンノウで耕起して畝土の通風・酸素補給を図りました。
しかし成長はグンと遅れ、やがて厳冬期になり霜枯れ死を覚悟したのですが、ネバーサレンダーでした。
厳冬の1月に、無事に収穫ができました。もう、お仕舞いだろうと思って翌週、畑に行ってみると、脇芽から赤ちゃんの拳ぐらいのブロッコリーが成っていたのです。
3月に入った今でも、まだ食べています。ごちそうさま。