今日は新撰組副長・土方歳三の祥月命日。
旧暦の明治2年5月11日は明治政府軍の箱館総攻撃の日。
ここ若松町一本木関門付近で戦死、没後138年を迎えた。
我家は揃って新撰組ファン、妻がきのう買い求めた花に庭の花も添えて花瓶に生け、最期の地碑へ捧げてきた。
碑前にはいつも花が絶えないが、命日近くになるとご覧のようにたくさんの花、我家の花も歳三さんの前で生き生きと咲き誇った。
歳さんを狙撃したのは、蝦夷地に唯一藩庁を置いた松前藩の八番隊小隊司令・米田幸治(まいたこうじ)。
4年前、五稜郭タワーに土方歳三の立像が建立されたときのこと。
日野市にある「土方歳三資料館館長・土方陽子さん」と函館在住で米田幸治氏の末裔の方とが対談した。
お二人とも終始和やかな表情で、それぞれの先祖が戦わなければならなかった苦しさを思い浮かべながら語り合い、「悲しい出来事」と結んだ。
今月の19,20の両日、「箱館五稜郭祭」が開催されるが、19日にはタワーアトリウムで「土方歳三コンテスト全国大会」が開かれる。
函館に眠っているであろう歳さんもこれの審査に馬で出陣。
苦みばしった笑顔は、五稜郭上空の雲間から見えそうな気がする。
関連マイブログ http://blog.goo.ne.jp/mikaeru171/d/20060902
http://blog.goo.ne.jp/mikaeru171/d/20070222
ミカエル
ユギと申します。
最期の地碑へ献花とは羨ましいです
お花がいっぱいとは、やっぱり土方さんに魅力を感じる人は多いのですね。
「土方歳三コンテスト全国大会」って盛り上がりますか??
またお邪魔させて頂きますね
コンテストの模様は、次のHPでご覧下さい。
http://www.ne.jp/asahi/jyuntaro/gakuheitai/matsurihen2.htm
これまでは、郭内の特設ステージで行なわれてきましたが、今年からはタワーのアトリウムが会場。
盛り上がると思います。山本耕史さんが審査員を務めたことも。
また、ぜひお出掛け下さい。 ミカエル
歳三資料館に行くと、土方陽子さんが歳さんの遺品の説明をしてくれます。
一度だけお目にかかったことがあります。
最近、歳さんが吹いていたのではないかという横笛が見つかったそうです。
まだ資料館、石田寺に行ったことがないものですから、胸を張って歳さんの記事は書けません。
近いうちにと思っているのですが・・・。
ミカエル
驚きました
歳さんを狙撃した人は謎の人物じゃないんですね!
勉強になりました
旅から昨夜戻りました。お返事が遅くなって申し訳ありません。
この事が判明したのは昭和49年ですから、周知されていないようです。
米田氏の回顧録によれば、榎本軍が引き揚げた後にその遺体を見ると首がなく、羽織の襟に「土方歳三」の名があった。この羽織を証拠として持ち帰らなかったのを悔やんだと伝えています。
晩年の米田氏の写真を見ますと、「永倉新八」の風貌(面長、長いあごひげ)に似ています。ミカエル
先日は当ブログにコメントをいただきまして、ありがとうございました。
私も、函館を訪れるのがあと1週間あとであれば五稜郭祭りに行くことが出来たのですが・・・諸事情により断念。残念です。
ミカエルさんのブログで拝見することができるでしょうか。
それにしても、函館に旅行する前にミカエルさんのブログの存在を知っていたらなぁ・・・とつくづく思う今日この頃です。
また遊びに来させていただきます。
明日から始まる「五稜郭祭り」、天気予報は良くありません。
雨天になりますと「榎本軍の無念の涙」と。
祭りの模様は、私の写真をつけてご紹介しようと思っています。
またいらして下さい。ミカエル