昨夜、NKK総合テレビで”土方歳三最期の一日(前編)”が放映されました。
これは、2004年大河ドラマ”新選組”が終了したあと、土方にスポットをあてて作られた特別版で、再放送を望む多くの声があり、これに応えた形になりました。
土方人気が高いのは、残されている写真の風貌とファッション。
伝えられている”竹を割ったような一本気な性格”も魅力の一因でしょうか。
それと、その役を見事にこなした山本耕史さんの演技とマスクも大きな理由です。
(写真をクリックすると拡大できます。)
このドラマの影響で、妻は大の”耕史さんファン”に。
耕史さんが函館で3回トークショーを開催、全ての入場整理券が当たりました。
加齢なる黄色い声を張り上げて”こうーじさーん”。傍にいた私は小さくなる一方。
そんな訳で、自称・新撰組応援隊の我が家では、待ちに待った番組。
開始時刻の8時迄に家事を済ませ、テレビの前に並びました。
懐かしいテーマ曲でスタート。
気分が盛り上がってきた反面、二人の沈黙は始まりました。
酒振る舞いがあった新撰組本陣は、石川啄木が代用教員をした現・弥生小学校のあたりにあったなー。
市村に託した写真は、箱館の写真師・田本研造が撮影したなー。その田本の顔が浮んできたり。
幹部達の酒宴会場になった武蔵野楼は、豊川町の赤レンガ旧郵便局あたりにあったなー。
三階建てで、屋上庭園もあった豪華な造り。現存すれば重要文化財だろうなー。
榎本の部屋は、五稜郭内の奉行所2階の太鼓櫓隣だったなー。
などなどの場面が次から次と浮んできました。
榎本が土方に言った「君は死に場所を求めている」の一言は、伝えられている彼の一面を実によく表現していました。
妻も山本耕史さんの45分フル出演に満足し「堪能しました」のひとこと。
三谷幸喜さんの、後編脚本テクニックがますます楽しみになった前編でした。
後編は20日、絶対ミルミル!
ミカエル
私は日野の 『日野宿本陣』 を思い浮かべました。
こちらは保存状態も良く、隊士が集った部屋もきちんと残されています。
昨日登場した市村鉄之助がかくまわれたと伝えられる部屋もあります。
そうですね、懐かしい顔が見れましたね。
”日野宿本陣”も行きたいところの候補地です。
函館の維新時にあった建物は、大火や取り壊しにあって消滅、残念です。
”市村”のことを書いていただいたおかげで、間違いに気付きました。
有難うございました。 ミカエル
来年2月に新選組好きなお友達と一緒に函館に行くのですが、「五稜郭の夢」というイベントを見る事と、函館戦争ゆかりの地をタクシーで巡る事が目的です。なお、この函館旅行で私自身、5回目になります。
突然の初訪問ではありますが、私のブログにて日常的な事や歴史系の話題などといった普通の日記や写メ付きの旅行日記を更新しているので、もし宜しければお立ち寄り下さいませ。
また、相互リンクをして頂ければ幸いです。
函館は私にとっては1番好きな場所であり、その中でも五稜郭は最高です。何度行っても飽きません。
よろしくお願いします。
函館の町を心から好きになって頂き有難うございます。最も寒い2月に、またまたお越し下さるとは函館市民として嬉しく思います。
天候に恵まれますように。
相互リンクの件で、ご丁寧に伺いをして頂き恐縮です。「承知」ですので、どうぞ宜しくお願いします。
妻が副長さんのブログを拝見して、「山本耕史さん”情報がいっぱい」と大喜び。
これからもお邪魔させて下さい。
京都には数回出かけておりますが、観たのは”霊山歴史館”だけ。1週間は滞在する必要がありますね。
ミカエル
妻も喜んで下さって、私としては非常に嬉しく思います。
山本耕史さんの動きがますます離せませんので、これからも情報収集をして行きたいと思います。
京都は壬生周辺、池田屋事件跡など奥深い場所が多いですが、鳥羽方面はまだなので今度、機会が有ったら行けたら良いかなと思っています。
夫婦で共通趣味を持つということは、夫婦円満の秘訣。長い結婚生活では力強い後押しになってくれますよ。ミカエル
やはり写真のフレーミングが上手いですね!
もちろん後半も見ますよ!
私の家は家族で時代劇を見ることが少なく、今回も私1人だけが大騒ぎして見ていました。
山本耕史さん好き、土方さん好き、函館好きの私にとって「新選組!!」は最高のドラマです。
写真を見ると中学校にあがる前に一度函館に行った時は街が大河ドラマ新選組!一色だったのを思い出します。
来週の後編が楽しみですね。
写真を保存して頂き有難うございます。
バックに和風建物を入れたい。停止状態で撮りたい。車は入れたくない。
こんな条件を満たしてくれたのが早朝の「市役所前電停」。そして、晴天を待って撮りました。
この時の画素数は320万、まあまあ見れるかなと思っています。ミカエル
仰るとおりに、あの時は町中が”新撰組”で盛り上がっていましたね。
二人で楽しんでいるのは、新撰組だけではありません。スキー、海釣り、テニス、菜園作りと多いんですよ。年齢とともに卒業した分野もありますが・・・。
後編の見せ場は「一本木関門」。
ハンカチを用意してご覧下さい。ミカエル