ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第621号 昼時だけの大学生

2011年04月21日 | 教育施設

市内の水源地ダム近くにある「公立はこだて未来大学」。
ここの教職員や学生などで組織している生活協同組合。
その組合が新年度になって 、売店や食堂をリニューアル。
「学食でのランチタイムもいいなぁー」と思い、出かけた。

2000年に開校しただけに、鉄骨造りのモダンなキャンパス。
理工系だが、現市長は、医学部設置の意向を表明している
から、人気がますます高まるものと思われる。

 

すれ違う学生さんは皆礼儀正しく、きちんとした挨拶を忘れない。

食堂に入ったのは、正午15分前 。
既に椅子に座って食事をしている学生さんは30人ほど。
空席は170ほどだった。

トレイを取り、一品コーナーから好物の塩鯖焼き(157円)
をのせ、カツカレーを食べたくなって、
カレーコーナーへ並んだ。
麺など3箇所のコーナーに並んでいたのは、
合わせて15人ほどと少なく、スムーズに流れた。

ごはんは大盛り、中盛り、小盛り(294円)。私は小を。
秤にかけるから正確な量で納得できる。
受け取るとレジで精算し、レシートが渡される。

レジの傍には、箸、スプーン、フォーク。固形調味料(唐辛子、
コショー等)。液体調味料(醤油、ソース、ドレッシング等)が
置かれ「ご自由にどうぞ!」の状態だ。

正午になるとご覧のような込み具合。
タッチの差で混雑さから免れた。

 

さてと、食べてみたら、こんなことが。
①カツには三分の二ほど包丁が入ってなく、
歯でちぎらなくてはならない。
②ルーがかなり少なく、鯖をとっていたので、なんとか完食は
できた。
③福神漬けは、本来ご飯の傍に添えるもの。
ここでは、ルーの上に添えてあった。
これらは「改善して欲しいなぁー」。

それと繁忙タイムには、チェッカーを二人体制にすべき。
レジ機が空いているのだから。

 

当然のことながら、食後の食器類はセルフで所定の場所へ
運ぶことになる。

クレームばかりで申し訳ないが、褒めたい点だってある。
①食堂は天井が高く、明るく綺麗。のびのびと食事が楽しめる。
②若さいっぱいの学生さんの旺盛な食欲。微笑ましい。
③優れたファッション感覚。私も着てみたい。
④夢あふれる学友との会話。瞳が光り輝いている。などなど。

若さの塊に囲まれていると、自然と私の心が和やかになり、
また、自分の若い頃を思い出させてくれるから嬉しい。

これからも、これらの素晴らしい雰囲気を求め、
「GO!GO!未来大学」だ。

 

 

                






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