みどりの一期一会

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源平花桃2~源平花桃が満開。仙台しだれ桜、十月桜も/パナマ文書 納税者の怒りは大きい

2016-04-09 18:04:01 | 花/美しいもの
源平花桃が満開になりました。

大きくなりすぎて、枝が雪で折れたり、
市道のはみ出た枝を切ったりして、
お椀をふせたような自然の丸い樹形は、ここ数年乱れています。


源平花桃の咲きはじめ。
  

昨日の源平花桃

まっ白な雪をかぶったような花に、
ピンクの花が混じっています。
  


満開を過ぎ花が開ききると、
全体に花の中のピンクが濃く浮き出てきます。

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源平花桃の西下には、
カラスモクレン、レンギョウ、ウンナンオウバイなどが、
カラフルに咲きみだれています。






源平しだれ花桃は、そろそろ咲き終わり。


  

入れ替わるように、ピンクのしだれハナモモがほぼ満開です。


  

仙台しだれ桜。
1メートルほどの苗を植えてから4年目、
昨年から花を咲かせるようになりました。

八重の淡いピンク。
  
どこか気品を感じる桜です。


秋にも咲く十月桜。

仙台しだれ桜とよく似た花です。

ここからは、昨日のパナマ文書の問題の続き。
今朝の朝日新聞社説を紹介します。

  社説:パナマ文書 納税者の怒りは大きい 
2016年4月9日(土) 朝日新聞

 夫婦で名を連ねていたアイスランドのグンロイグソン首相が辞任へと追い込まれた。

 英国のキャメロン首相や中国の習近平国家主席、ロシア・プーチン、ウクライナ・ポロシェンコ両大統領の親族や知人、本人の名前もある。

 中米パナマの法律事務所から流出した「パナマ文書」が波紋を広げている。タックスヘイブン(租税回避地)に設立された法人の情報など、膨大な文書や電子メールを非営利組織「国際調査報道ジャーナリスト連合」が分析したところ、10カ国の現旧指導者12人とその親族60人余らが浮かび上がった。

 納税者の多くが税金の負担に苦しんでいるのに、税金を課す側の統治者やその周辺は特権を使って蓄財に励み、税逃れの手立てを着々と打っている――。そんな不公平に対する怒りと不信は各国共通だろう。

 08年のリーマン・ショックに端を発した経済危機と財政難を機に、富裕層や大企業への怒りと格差・不平等への危機感が世界中に広がった。米ウォール街の占拠運動が象徴的だ。

 それを受けて、主要7カ国(G7)は、国境を超えた多国籍企業の税逃れへの対策を強めてきた。その旗振り役でもあるキャメロン英首相の亡父が、パナマに投資ファンドを設立していたと文書で指摘された。

 取引自体は違法とは言えないかもしれない。だとしても、政治家ら公職者には道義的責任がある。文書に名前がある指導者は説明責任を果たし、疑わしい取引から手を引くべきだ。

 各国の政府は、まず違法な取引の有無を調べる必要がある。そのうえで過度な節税など「灰色」の経済活動に対し、納税者が納得できる制度を国際的にどう整えていくかが問われる。

 土台はすでにある。先進国が中心の経済協力開発機構(OECD)の加盟国は昨年、中印両国など新興国の協力も得て、企業の国際的な税逃れを防ぐために15の行動計画をまとめた。

 計画は多国籍企業を念頭に置くが、資金の流れを解明し、情報を共有しようとする姿勢は税逃れ問題に不可欠だ。租税回避地への監視をはじめ、行動計画の補完と強化が課題になる。

 日本はOECDの行動計画づくりの際、関係委員会の議長を財務省幹部が務めた。そうした経験を生かし、国際協調に向けた役割を果たしてほしい。

 5月にはG7サミット(伊勢志摩サミット)の議長国を務める。当面の世界景気の問題だけでなく、国際的な税逃れに切り込む機会にしたい。 


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4月8日(金)のつぶやき

2016-04-09 01:13:41 | 花/美しいもの

<知らなくていいの? 税の仕組み>国の歳入と歳出(白井康彦)/パナマ文書 税逃れのツケは払えぬ goo.gl/wBD6xZ


特集ワイド:社会保障費急増、2025年問題 「団塊の世代」老後はお荷物? - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20160…


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