気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

あきらめ

2011-02-23 20:26:36 | Weblog
今日、年休をとって、次男の高校に行った。

テスト週間で、他の生徒が放課後、いないからという配慮だ。

教室で、担任と学年主任の先生と話す。

でも、以前家庭訪問にみえたときと本人の意思がなんら変わらないので、

そこで、話が止まってしまった。

担任の先生が、必死で、テストを受ければ単位がとれるが、放棄すると進級はできないと。

でも、本人は、全く興味を示してない様子だった。

帰りにロッカーに入れてあった教科書をかばんに入れた。

2年前の入学式の日、桜の咲く校庭の景色が見えた校舎。

もう、この校舎に足を踏み入れることもなくなる。

ここまできたらもう猶予はない。

退学しか道は残されていない。

親としてのあきらめ。

精神的にすごい疲れた。

自分の親として無力さを痛切に感じた。


眠気

2011-02-22 21:40:31 | Weblog
今日、午後、出張があった。

市内の中学校まで、車で、40分くらいの運転だ。

その際、2時過ぎだったが、眠くてたまらなかった。

春の暖かい日差しで目を開けていられない感じだった。

まばたきをしながらハンドルを握る。

途中、市役所の近くで、片側交通。

道路工事だ。

なので、信号機が変わってもいっこうに進まない。

渋滞も、眠気を誘う。

なんとか、時刻までに間にあったが、

これからのぽかぽか陽気。

要注意。

特に昼下がり。

未熟な

2011-02-21 20:48:14 | Weblog
教育の目標の一つに「人格の完成」とあった。

確か、教育基本法とかに。

今、担任している4年生は、ちょうど10歳だ。

聞いた話では、ひとつ~ここのつは、神様の子だが、10歳からは、自立の年だと。

言われてみると、9歳までは、大人の言うことに従順に従う。

しかし、10歳ごろから、反抗的になってくる。

大人の言うことに、疑問を投げかけたり、反発したリ。

考えてみると、いまだに、自分も人格の完成はされてない。

ずっと昔、「僕らは、人格者を育ててるわけじゃない。」と言った若い男の先生がいた。

未分化な子供たちをいかにして、人間にしていくか。

猿のような、幼児のような未熟な子供たち。

インドで昔、オオカミに育てられたカマラとアマラという少女がいたが、

言葉が発せられずに、幼くして、亡くなったと。

そう考えると、教育の力を侮れない。

カニ料理

2011-02-20 18:17:34 | Weblog
今日、ジム友とカニ料理の店にランチに行った。

一人が、そのお店の割引券を持っていたからだ。

掘りごたつ形式の個室で、脚もしびれず腰掛けるので、ゆっくりできた。

床暖房だった。

ガラス越しに日本庭園が見え、素敵な環境だ。

仲居さんも、皆さん、着物姿で接客をしてくれる。

ランチメニューで、カニ巻きずし、吸い物、カニしゅうまい、茶碗蒸し、てんぷら。

女性向きに少しずつ、種類を多く盛り付けてあった。

2時間の予約で、世間話などに花を咲かせる。

同じ年代の女友達。

皆さん、堅実な主婦だ。

お子さんも同じ学年、偶然だが。

次男のことはさすがにカミングアウトできずにいた。

なるべくふれたくなかった。

内心、ひやひやしていたが、楽しいひとときを過ごせた。

おぼろ月

2011-02-19 20:03:28 | Weblog
今夜は、月にかすみがかかっていて、ボーっとしている。

満月に近い大きさだ。

今朝は、朝の7時に、出勤した。

もちろん誰もいない。

今年度、私は、PTAの厚生担当で、資源回収のときに

職員室に待機する役目なのだ。

代々、担当者は、朝7時に出勤することになっているらしい。

天候により、実施するかどうかを判断するためらしい。

前回の12月のときには、教頭さんが前日に、確実にできるから普段通りの出勤でいいと言ってくれたふぁ、

今回はなかったので。

朝食も抜きだったので、途中、コンビニでホットカフェオレとグミとチョコを買う。

7時から10時まで、ずいぶんと仕事がはかどった。

この後、ジムで汗をかく。

そして急いで帰宅し、不登校の次男を連れてメンタルクリニックに。(行かないと抵抗していたが、行った。)

お昼も抜きだったので診察が終わって、帰りの車の中で、空腹感マックスだった。

何か、精神的にも肉体的にも、虚脱感と疲労感を感じた。

夕方、本屋さんで、気に行った文庫や雑誌を我慢せずに、3冊買った。

心が空虚になった感じで、活字を欲していた。美しい写真でもよかった。

何かに癒されたい気分。

帰り、おぼろ月がボーっとこちらをじっと見ていた。

「今日は、よく働いたね。お疲れさん。」って。