気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

モッコウバラ

2008-04-16 20:53:31 | Weblog
家の垣根に黄色のモッコウバラが咲き始めた。
フェンスの5mくらい表面を覆っている。
近くを通ると甘い香りがする。
桜の花と一緒で、いつしか咲き始め、そして、いつの間にか散ってしまう。

かつて通った母校の高校は、道路に面した南側の生け垣にこの時期になると
いつも赤いバラが見事に一面に咲きそろった。
世話をされるのは、憧れていた初老の国語の先生だった。
白い上っ張りを着て、マスクをして、植物学者のようないでたちで、
バラをかわいがっておられた。

あのバラは、まだ咲いているだろうか?
純粋で無垢だった10代のあのころ
その垣根沿いを歩きながら友と語ったこと

源氏物語

2008-04-15 20:57:28 | Weblog
いつも購読している新聞の夕刊にこのごろ、「源氏物語」についての
解説が掲載されている。
今日は、「六条御息所」の話だ。
車争いで、生き霊となって葵の上を殺してしまうという逸話。

NHK教育テレビでも瀬戸内寂聴さんが、やはり源氏物語の解説をされていた。

今から、千年近く昔に、男女の色恋のどろどろとした人間関係を紫式部が表現していたことに驚くと共に、いつの世も変わらないのだと思う。

それにしても、光源氏は何人の女性を虜にしたことだろう。
年齢を問わず・・・。
それだけ、魅惑的な男性だったのだろうか?

事務をとる時間

2008-04-14 20:49:50 | Weblog
放課後、何かしら仕事をしている。
すると、次から次と、仕事が追いかけてくる。
それは、学年のことだったり、
クラスの授業のことだったり、
分掌の交通安全のことだったり・・・。

そして、あっという間に6時を過ぎ、7時近く。

車に乗る頃は、ラジオのニュースが流れている。
きっと、子ども達は、何かしら台所にあるもので空腹を満たしていることだろう。
夫が気を利かせて何か作ってくれれば助かるが・・・。

なかなか6時に学校を出られない。
仕事がたまっている。
週明けから、過剰労働・・・。
1週間たつと、息切れ状態。
ほどほどで、手を抜かないと、健康被害にあう。

事務をとる時間、あるようで、補償されてない。

人生とは

2008-04-13 19:56:09 | Weblog
実家の父と話していると、親戚の人に何かしら不幸なことが続くので
なにか因果応報でもあるのかと考えてしまうという。

昨日は、母方の伯父が亡くなったそうだ。
86才で入院をしていたそうだ。

先週は、いとこの旦那さんが、仕事中に事故で右手に大怪我をしたそうだ。
52才とか。

今までは、それほど身近になかった死、けが、病気が続けてあると、
何か不吉なことを考えてしまうのだろう。

でも、親戚の人達も私達と同様、年を重ねて体力も衰えてきているのは否めようがない。
注意をしていても、間一髪で事故を起こしてしまうこともあるし、
逆に助かることもある。

人生とは、何が起こるか分からない。
悲しいことが続くと、不安になるものだ。
神仏にすがりたくなるのが人情だろう。
人の力では及ばない大きな力。
苦しみや悲しみを乗り越えてくことが生きること。
死に向かって1日1日を大切に生きていくこと。

2008-04-12 21:42:11 | Weblog
春らんまん

桜も春の主役をそろそろ引退

次は、新緑の若葉

木々の枝枝の先端に小さくて柔らかい瑞々しい新芽が芽吹いてきた

これから春の陽光を浴びて

日に日に伸びていく 目をみはる早さで

自然が一斉に加速して、活動を開始する春