気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

怪談 牡丹灯籠

2021-09-26 17:59:09 | Weblog

午後、定例の観劇会に行く。

小雨が降っていて、若干肌寒い天気だったので、長袖のパーカーを羽織っていく。

怪談 牡丹灯籠は、落語家の三遊亭円朝が高座で口演するというものだ。

あらすじは、書くと長くなるのでやめるが、男女の情愛、金、恨み、裏切りなどなど。そして、江戸時代のことゆえ、

切られて切って、殺伐として世相。昨今も、刃物沙汰事件があるが、もっと頻繁にあったのだろう。

おどろおどろしい牡丹灯籠、火の玉、悲鳴、雷鳴とまさにホラーそのものだった。

昔の人も怪談が好きだったのだろうか?

源次郎が、平左衛門の亡霊に出会い、絶命してしまうシーンは、映画などの映像だったら、CGとかで演出するのだろうが、舞台では、特殊な透明のシート、泡のようなもので、この世とあの世を混在する不思議な演出をしていた。

外国でやったらウケそうだと思った。