進む秋

３連休が明け、急に秋めいてきた。

朝も、上着がないと寒い。

今日、担任している子供が、算数の体積を求める問題を解いていた。

筆算を雑にやるので、掛け算の九九がいい加減だったり、足し算がいい加減だったりして答えが間違っていた。

やり直しを命じたら、ふてくされて、いじけていた。

下を向いて、机に突っ伏していた。

さすがに、この態度には、怒り心頭で、説教を垂れた。

「ミスをしたり、失敗をしたりしても、そこで、いじけたり、ふてくされたりしないで、落ち着いてやり直しをする。」と。

その子供は、知的には、通常の学級と特別支援学級のボーダーぐらいの知能の子だ。

課題は、作業処理の際、集中して、落ち着いて、正しくできない。だから、ミスが多く、雑なのだ。

ADHDの診断名が出ているが、決して、健常児と変わりはない程度だ。

卒業までに、この幼稚な態度を改善させたいものだ。