気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

生活のランク

2015-09-23 19:32:34 | Weblog
今日会ったジム友2人は、シルバーウィークに旅行に行ったそうだ。

ジムのあと、ランチをした。

その話を聞く。

一人は、御夫婦で、東京。

歌舞伎鑑賞、ライブハウス、銀座、夜景クルーズ。

話の端々に、仲のいい様子が伺えた。

ご主人も多趣味の人のようで、絵をかいたり音楽を聞いたりされるとか。

もうひとりは、富士山の近くにやはり御夫婦で車で行ったとか。

韓国人、中国人の観光客が多かったそうだ。

2人とランチするとき、話の聞き役になることが多い。

私は、2人とは違って夫婦仲がよくないし、一緒に旅行なんて考えられない。

だから、話を聞いていても、同じ土俵には上がれないのだ。

たまにだからいいけど、これが、頻繁になってくると、さすがに私も嫌になってくることだろう。

生活のランクが違うことを自覚して、お付き合いすることに引け目を感じることだろう。

2人が、自分たちとは生活のランク、質が違う私をどう見てるか感じているか想像することもできないけど、

きっと、夫婦うまくいってないんだとか、ご主人と仲がよくないんだとか思っていることだろう。

人は人 と割り切ればいいのだが。

きっと、子供同士でも、家庭の事情によって、生活の差、経済格差を感じることがあるだろう。

裕福な家、両親が仲のいい家、幸福な家。

その逆の立場の子供は、心がゆがんだり、劣等感をもったり、卑屈になったりするかも。

でも、それが、自分であり、家庭なのだから、どうしようもない。

私も、彼女たちの自慢話を聞きながら、心のどこかで、自分を肯定したいと思っている。