子どもたちとの出会い

今日から、新学期だ。

新しいクラス、友達。

今年は、３年生の担任になった。

ここのところ、３・４年を担任していたので、希望調査にも、３年、４年、２年と

書いた。

新任式で、体育館に入る。

一言も話さず、静かに整列をしていた。

この学校は、黙ってさっさと移動することをモットーにしているらしい。

集合したときも、もちろん口を開かない。

校長先生より、紹介があった。

代表で教頭先生が挨拶をしてくださる。

ここ２回、教頭先生の後ろを歩くことがあったが、

髪の毛がフケで、白くなっていて、背広の肩にも白くのっかている。

まさか、「フケが落ちてますよ。」なんて言えない。

御家族は、気づかないのかな？

クラスの子どもたちと会う。

一人、転入生の女の子がいた。お母さんも弟さんも一緒だった。

一人ずつ自己紹介をしてもらう。

名前と好きな物や習い事。みんなちゃんと言えた。

この後、新しい教科書を配ったり学級委員を決めたりした。

あっと言う間に１１時過ぎだ。

隣のクラスから笑い声が聞こえてきた。

若い女性の先生だ。

いいなあ。私も、ちょっと笑いをとらないとと思いつつ

どんどん係を決めさせた。

下校のときに、学校の北の方に着いていった。

一人一人で見ると屈託のない素直な子どもたちだ。

これから一年間よろしくね。