2013年に大飯原発の2基が停止して以来、約2年間原発稼働ゼロであった。この間、日本の電力需要は足りているが、国は原発をベースロード電源として休止中の原発の再稼働を斬時進めている。一方では小泉元首相が顧問を務める民間団体は「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表し、地道にロビー活動を行なっている。
これを受けて現在の原発状況をまとめてみた。
■最近の再稼動の動き
関西電力は昨日14日福井県にある大飯原発3号機、出力118万Kw、を再稼動した。福島原発事故の後に国が定めた新基準下では4ヶ所6基目。2018年3月15日現在、九州電力川内原発2号機と関西電力高浜原発3・4号機、大飯原発3号機が稼働していることになる。
■現在再稼働中の原発—-現在4基
2015年8月、川内原発2号機が再稼働。
(2015年10月、川内原発1号機が再稼働。現在は定期検査で休止中)。
2017年5月、高浜原発4号機(プルサーマル)が再稼働。
2017年6月、高浜原発の3号機が再稼働(プルサーマル)が再稼働。
2018年3月、大飯原発3号機が再稼働。
■今後の再稼働予定—-3基
3月下旬 九州電力玄海3号機佐賀県
5月 大飯原発4号機to玄海4号機
■日本の原発の数—-57基
北海道3基、東北14基、関東甲信越9基、東海5基、北陸15基、中国2、四国3、九州6、計57基。
(もんじゅ、茨城県にある高速実験炉常陽も含めると、全国に59基)。
■建設中の原発、計画中の原発—-11基
青森2基(1基は工事を凍結)、島根1基。
他に計画中の原発が8基。
■廃炉準備中及び廃炉が決定した原発—-19基
もんじゅを含め19基。
常陽を除けば残りは39基。
私は、原発即ゼロは地球温暖化問題を含めて無理だと思う。核のゴミ処理の方法論も貯蔵場所もまったくきまっていない現状で原発にこのまま頼って行く訳にはいかない。国は原発の縮小目標、その達成時期、再生可能エネルギーの推進を、時期と数字目標を決めて実行に移すべきだろう。
これを受けて現在の原発状況をまとめてみた。
■最近の再稼動の動き
関西電力は昨日14日福井県にある大飯原発3号機、出力118万Kw、を再稼動した。福島原発事故の後に国が定めた新基準下では4ヶ所6基目。2018年3月15日現在、九州電力川内原発2号機と関西電力高浜原発3・4号機、大飯原発3号機が稼働していることになる。
■現在再稼働中の原発—-現在4基
2015年8月、川内原発2号機が再稼働。
(2015年10月、川内原発1号機が再稼働。現在は定期検査で休止中)。
2017年5月、高浜原発4号機(プルサーマル)が再稼働。
2017年6月、高浜原発の3号機が再稼働(プルサーマル)が再稼働。
2018年3月、大飯原発3号機が再稼働。
■今後の再稼働予定—-3基
3月下旬 九州電力玄海3号機佐賀県
5月 大飯原発4号機to玄海4号機
■日本の原発の数—-57基
北海道3基、東北14基、関東甲信越9基、東海5基、北陸15基、中国2、四国3、九州6、計57基。
(もんじゅ、茨城県にある高速実験炉常陽も含めると、全国に59基)。
■建設中の原発、計画中の原発—-11基
青森2基(1基は工事を凍結)、島根1基。
他に計画中の原発が8基。
■廃炉準備中及び廃炉が決定した原発—-19基
もんじゅを含め19基。
常陽を除けば残りは39基。
私は、原発即ゼロは地球温暖化問題を含めて無理だと思う。核のゴミ処理の方法論も貯蔵場所もまったくきまっていない現状で原発にこのまま頼って行く訳にはいかない。国は原発の縮小目標、その達成時期、再生可能エネルギーの推進を、時期と数字目標を決めて実行に移すべきだろう。