福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

四季2018(5)私にとっての春が訪れた

2018年03月20日 03時33分30秒 | 季節の話題
 ついに、私にとって春訪れた。私の定義による冬は2月25日に終わった。 

 私の四季の定義は以下の如く。
■冬 除雪を要した期間。ゆえに、本年は12月28日-2月25日まで。
■春 除雪が不要になった日から桜が散るまで。

 私は四季を上記のように分類している。
 かんかん照りの夏が大好きな一方で、降雪期には除雪のストレスにさいなまれる私にとって、これが一番合理的な分類である。

 私にとっての今季の冬の訪れは第一回目の除雪した12月28日、ただ、それ以降は約ひと月除雪を要するような降雪は無く2回目除雪は1月26日であった。そして最終的除雪は2月25日で、このひと月間で除雪は7回で、例年より少なかった。

 今季は全国的には雪が多かったと思うが、秋田は雪が少なかった。しかも、2月中に集中的に降った。

 1-2月上旬には北陸を中心に大雪の被害が続いてた。新潟も多かった。37年ぶりの豪雪に見舞われた福井では、交通網が寸断され、鉄道の運休が相次いだ。
 積雪が140cmを超えた福井市内、学校の休校が続き、車の立ち往生が起きた。排気ガスのが社内に逆流し死亡者もでた。政府は多くの自治体への除雪費用の支援を表明した。

 北陸はもともと世界有数の豪雪地帯である。私が幼少のころはほとんど毎年豪雪の被害があった。雪と闘う青森発大阪行きの急行「日本海」、当時は急行で蒸気機関車であったが、雪をけちらしつつ進むその雄姿はいまだに脳裏から失われていない。

 しかし、ここ30年ほどはその印象が変わりつつあった。
 日本列島では80年代後半から暖冬の年が多く、少雪の傾向があった。
 しかし、ことし福井市で140cmを超え、2017年2月は鳥取市で32年ぶりに積雪が90cmを超え、2014年には山梨県で大雪による孤立集落が続出。2005-06年の「平成18年豪雪」では新潟県などで死者が152人にのぼるなど、2000年代に入って極端な大雪は各地でたびたび現れている。

 やはり、地球温暖化の影響による異常気象のひとつだろう、とおもう。

 雪も多かったが、気温も低かった。秋田の今冬の気温もずいぶん低かった。-8度と言う日もあった。私の経験でも極めて稀な事であった。
 出雲市で-12.5度、宮崎県で-7.1度など、全国的に寒かった、気象庁の観測地点58カ所で、観測開始以来の最低気温を記録した。西日本では、昨年12月〜今年2月の平均気温は、平年より1.2度低く、32年間で最も低温だった。

 気象庁によると、寒さをもたらした原因としては、「偏西風」の蛇行により、北極の寒気が南に下り、曰本列島も大きな影響を受けた、とされる。
 更に、その原因は地球温暖化が関連しているという。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする