想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

風のいたずら…

2015-01-15 21:49:23 | 日記
沖縄に来て10日が過ぎましたが、風が強い日が多いように思います。
一昨日の夜は、風のヒューヒューという音が、耳元で話しかけてくる音に聞こえて、
夜中に何度も目が覚めました。
昨夜の風も強く、ゴーゴーと吹き荒れているようでした。
風の強さは、ベランダに置いてある肘掛け付きの椅子を転がしてしまうほどです。

そんな風が、今日は日中にも吹いていました。
その中を、今日のお散歩に出掛けました。

「どうしたの?」

駐車場への扉の前で、突然引き返した主人に、私は声を掛けました。
主人は更に、下を向いたまま、どんどんと歩いて行きます。
その恰好が、どことなくおかしくて、私は笑いながら待っていました。

案の定…です。
主人のどことなくおかしい恰好は、風に飛ばされていくガムの包み紙を追いかけていたのでした。
ポケットから車のキーを出すとき、ポケットに入れていたガムの小さな包み紙が落ちて…、
風に飛ばされたのです。
小さな紙は、拾おうとすると飛ばされ、拾おうとすると飛ばされて、
どんどんと追いかけることになりました。

やっと追いついた主人は、風のいたずらに負けじと頑張ったのでした。
私は、久しぶりに、お腹が痛くなるほど笑ってしまいました。

その後、お散歩コースに到着した私達ですが、車を降りようとすると、またまた風のいたずらです。
今度は、私が標的(?)です。
車のドアが風に押されて、思い切りドアを押さなければ出られません。
こんな時は、ドアに指を挟まれないように気を付けなければ…と思っていたところ、
ドアポケットに入れていた小さな紙屑が舞い上がって…、飛ばされていきます。
これも、捨てようと思っていたガムの包装紙です。

私は、先ほどの主人のように、拾おうとすると飛ばされていく紙を追いかけました。

「何をしているの?」

それを知らない主人が私に声を掛けますが、私は追いかけるのが一生懸命です。
やっと拾い上げて説明しながら、自分の滑稽な格好を想像して、笑ってしまいました。

強風はたいへんでしたが、楽しい気持ちにもさせてくれました。


 ベランダでは、椅子を追いかけるように、サンダルも風にのって歩きます。
 先ほどまで散らばっていたサンダルが、一瞬、揃っていました。
 笑いながら主人と見ていますと…。


 右側が、一歩後退です。
 ダンスでも始めるのでしょうか…?

コメント
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