想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

その魅力は…

2016-11-30 21:39:38 | 日記
関西学院ファイターズを応援している私は、
ファイターズのホームページを毎日見ています。

それは、試合の結果、日々の取り組み、各選手の目標、
いろいろな新聞に掲載された記事、先輩や関係者の声など、
毎日更新されていて、読者を引き込んでいく内容です。

その中に、関学の出身で、元朝日新聞編集委員の石井晃さんのコラムが、
ほぼ毎週、掲載されます。
石井さんは、ファイターズの練習や合宿には、足しげく通われていて、
選手の動きや練習風景を見つめ、その中に通う心を感じて、
コラムを書いておられます。

そのコラムの最新版に、心を打つ話がありました。

ファイターズを巣立った選手たちの中には、頑張っている後輩たちの力になれるなら…と、
卒業後にも、練習場に足を運び、練習相手になっている人もあります。
その中に、2年前に卒業した池田君の姿が…。

学生時代の背番号は『1』。
ところが、今季、(社会人のエレコム神戸ファイニーズ)の背番号は『14』。
石井さんは、その背番号を見た途端に、思い当たることがあったそうです。

ここからは、石井さんのコラムを引用させていただきます。

「そうか。がんとの戦いに挑んでいる病床の友人を励ますために、
その14番を背負ったのか」と思い当たった僕は、
池田君の顔を見たときにまずそのことを確かめた。
「そうです。同期の大森(※)が苦しい戦いをしている。
ならば僕も、その戦いを背負ってやる。そう思って背番号を変更したのです」
 その返事を聞いた時、何とも表現しようのない感動が走った。
これがファイターズだ、同じ釜の飯を食い、同じグラウンドで汗を流し、
死にものぐるいの練習をした仲間だ、そう思うと、思わず涙がにじんできた。
 そういう仲間を作れるのも、グラウンドでは互いに厳しく求め合い、
試合では結束して強敵に立ち向かってきた場面を共有しているからである。

(引用はここまで)

ファイターズの魅力…
それは、目には見えないけれど、当たり前のように励ましや思いやりがチームの中にあり、
それが溢れ出すように、第3者ともいえる私達にも伝わってくることなのでしょう。

ある大学の監督は、「関学はお手本です」と言っておられました。
確かに、学生の中では強いチームですが、
この監督が言われるお手本とは、選手である前に、
人としてのお手本となる関学の選手たちのことを言っておられるのでしょう。

まさに、関学の監督が、何よりも大切なこととして、
選手たちに「どんな人間になるんや?」と問いかけておられることです。
素晴らしい人間を目指すこと…、その結果としてフットボールが強くなる…、
ということなのでしょうか。
そのことに意味があるという教えなのだと思います。

こうしてブログを書きながら、ファイターズは素晴らしいチームだわと
改めて思っています。

※大森君は、関学ファイターズを巣立ち、アサヒビールシルバースター所属。
 現在、24歳にして骨肉腫と闘っておられます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつの時代でも…

2016-11-29 21:42:58 | 日記
朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』は、今、戦後数年経った頃が
背景となっています。

ベビー服や子供服などを作って販売している4人の女性のお話です。
そのうちの3人は、女学校時代のお友達で、それぞれ、幼い子を育てています。
あとの一人は独身という設定です。

子供のことや子育て中の母親のことを考えて、
より良いものを作ろうとしている彼女たちのお店が、評判になりました。
そんな時、新聞社が取材にきて、4人の写真を撮って帰っていきます。

翌朝の新聞には「お母さんがお母さんのために」との見出しで、
子育てをしている3人の写真が載っていて、
独身の彼女の写真は、カットされていたのです。

新聞社側は、子供を持つ母親たちが開業したことだけを伝えるつもりで、
取材の時に、独身の彼女と共にお店をやっていることを伝えたにもかかわらず、
それについては触れていなかったのです。
明らかに、真実を伝えていません。

私は考えてしまいました。

どこまで意図したことかはともかくとして、
真実を伝えなければいけないはずのマスコミが、
真実を正しく伝えていない…。

これは、マスコミに限ったことではありませんが、
今の時代にも、そのようなことが起こっていると思ったのです。

都合の良いことだけを伝えて、それでいいのかしら?
今日の番組の場合は、新聞の売れ行きが良くなることを考えて…といいましょうか、
お金儲けのこと…を考えてといいましょうか…。

「正直であること」や「良識を持つこと」などは、
いつの時代にも忘れてはいけないこと。
忘れたくないと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糖質制限スイーツ

2016-11-28 21:50:18 | 日記
今日のスイーツは、久しぶりにチーズケーキです。

実は今日、黒大豆を餡にした和風ケーキを作りたかったのですが、
材料の一つ、ヨーグルトが足りなかったのです。

そこで、炊飯器を使ったチーズケーキにしました。
糖質制限を始めてからは、ご飯を炊きませんので、
炊飯器の出番がぐっと少なくなっていますが、
ケーキの時は、棚の奥から出してきます。

我が家の炊飯器は、3合炊きですので、
ケーキを作るにはちょうど良い大きさの上、
内釜の底が丸みを帯びていますので、
出来上がったケーキを取り出しやすくて重宝しています。

材料は、クリームチーズ、バター、ラカントS、べーキングパウダー、
玉子、豆乳、レモン汁、おからパウダーとアーモンドプードル。
それらをよく混ぜて、炊飯器に入れ、スイッチオン。
とても簡単です。

昨日は、トリュフ(形が丸くない)を作りました。
生クリームとバター、ラカントS、純ココアを混ぜて、
丸めて冷やしただけです。
食べる前に、ココアをまぶしましたが、
大人の味で、主人には好評でした。

…といったように、我が家では、
3時のティータイムには、毎日ナッツを食べますが、
スイーツも、ほとんど欠かすことなく食べています。

それでも、糖質制限をしていますので、安心して食べることができ、
とっても豊かな気持ちです。
私にとっては、食べるよりも、作ることが何より楽しいのです。

糖質制限という良いことに出会うことができたおかげで、
健康に過ごせますし、楽しみや楽しめることが多くなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チームメイトと共に…

2016-11-27 22:03:08 | 日記
今日は、アメリカンフットボールデーと言える一日でした。
関東地区、関西地区の学生、社会人、高校の、
今シーズンの優勝戦ともいえる大詰めの試合が行われました。

中でも、私が注目をしたのは、関学高等部の試合です。

…と言いますのも、実は、今月13日…、
それは、全国高校選手権関西地区大会準決勝の試合でした。

関学の選手の一人が、試合中に相手選手と接触して倒れ、
17日に、搬送先の病院で亡くなったと発表があったのです。

私達もその試合を現地で観ていましたので、当日の瞬間もさることながら、
訃報を聞いた時には、胸が痛みました。

一方、10日前にチームメイトを失ってしまうという重い出来事を経験した高校生…。
高校生の彼らが受け止めるには、あまりにも大きく重いこと。
彼らの中の重圧がどれほどのことであったかは、察するに余りあることです。
数日間の練習を休んだものの、
ご遺族の方からの「みんなで練習をして、試合に出てほしい。」との言葉があり、
今日に至ったようです。

そして、今日の全国選手権関西地区決勝の結果は、17-0で勝利。
12月23日に行われる全国決勝・クリスマスボウルに、
関西代表としての出場が決まりました。

今日の試合については、主人が、インターネットを見ながら、
試合の流れを教えてくれましたが、時間が経過しているときも、
得点が加算された時も、「彼らは頑張っているんだわ。」と思うと
胸が熱くなっていました。

みんな、よく頑張りましたね。
クリスマスボウルも、亡きチームメイトと一緒に戦うのですね。
応援していますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖房が故障…

2016-11-26 22:03:03 | 日記
この冬一番の寒さの一昨日、我が家の暖房が故障しました。

我が家では、1階のリビングと2階のオフィスのファンヒーターの他に、
家の中、全体を暖める(大きな)暖房を使っているのですが、
その大きな暖房が故障したのです。

冬本番ともなりますと、外気は氷点下12~13度にもなりますし、
日中、太陽が出ていても、一日中氷点下という真冬日もあるのです。
ですから、温度バリアフリーは、なんとありがたいことでしょう。
寒い時期は、暖房をしなければ、室内でも氷点下になります。
しかも、水道管やトイレなどの凍結を防ぐことができますので、
厳寒のこの地では、必要不可欠と言っても、決して過言ではありません。

先日、ひと月ぶりに関西から帰ってきた当日と翌日は暖かい日でしたが、
一昨日、そろそろ暖房の試運転をしておきましょうと思ったのです。
例年ですと、問題なく終わる試運転なのですが、
スイッチを入れますと、『ガダガダゴドゴド』と、
今までには聞いたことがない音がするのです。

暖房器具のカバーを押さえたり、付け直したり、いろいろと試してみましたが、
一向に直る気配がありません。

そこで、修理を依頼したところ、昨日来てくださったのですが、
部品の調達は難しく、同じボイラーならばアメリカに発注することになるとのこと。
そうなれば、納品までにひと月近くかかり、コストも膨大な金額に…。
我が家は輸入住宅のアメリカンハウスですから、こんな時が大変です。

実は、昨日、ペレットストーブを見に行ったのは、そんなことがあったからなのです。

ところが今朝、修理の人が来てくださり、中古ですが部品が見つかったとのこと。
さっそく取り付けていただき、無事、暖房が入りました。

一昨日の夜から、ほぼ氷点下の一日でしたし、
昨日の明け方には、外気が氷点下7度ほどに下がるほどの寒さの中、
フアンヒーターだけで過ごしました。

今日の取り付けが終わり、家の中が暖かくなってきますと、
とてもありがたい気持ちになりました。

因みに、壊れた部品の中に小さなリスのような小動物が入っていました。
壊れた原因になっていたかどうかわかりませんが、
一体、どこから入り込んだのかなと、修理の人と話しました。

ともかく、暖かい…ということだけではなく、
寒くなってしまう心配がないというだけで、とても安心できます。
本当に、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする