想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

ヤマブキ

2016-04-30 21:56:12 | 日記
今、このあたりには、ヤマブキの花があちこちに咲いています。

私は、ヤマブキといえば八重咲きかと思っていましたので、
山梨に引っ越してきた翌年の春に一重咲きを見た時には、
これって、本当にヤマブキなの?と思いました。

調べてみますと、山野に自生するのが、基本種の一重咲きとのこと。
八重咲きは、雄しべと雌しべが花弁に変化したらしいのです。
一重咲きに比べますと、重厚感があって華やかな感じがします。
その他にも、何種類かのヤマブキがあるそうです。

我が家にも、自生のヤマブキが満開になっていますが、
今日のお散歩でも、あちこちのヤマブキが風に揺れてきれいでした。

ちょっと驚いたのは、主人が「ここのもきれいだね。」と言ったことです。
ここのも…と言ったところは、お散歩の途中にある倉庫沿いの斜面なのですが、
少し振り返らなければ見えない場所。
確かに、こんもりとするほどのヤマブキが咲き、とてもきれいだったのですが、
お散歩で歩きながらもキョロキョロと周りを見ながら歩く私ならばともかく、
それほどキョロキョロしない主人ですから、いつ、気付いていたのかしらと
思ったのでした。

ヤマブキを調べているうちに、もう一つ、驚いたことがありました。
それは、ヤマブキは『4月30日の花』らしく、
偶然とはいえ、今日のブログに選んだ話題に驚くばかりです。

ついでですが、室町時代の武将、太田道灌が、歌道に精進するきっかけが、
「七重八重 花は咲けどもヤマブキの実の(蓑)ひとつだになきぞ悲しき」という
「後拾遺和歌集」の歌だったといわれています。
鷹狩に出かけた道灌が、にわか雨に遭遇して村のあばら家で蓑を借りようとしたところ、
出てきた少女が無言のまま、ヤマブキの一枝を道灌に差し出します。
道灌は怒ってその場を立ち去りますが、家臣から、
少女の行為は、蓑のひとつさえ持てない悲しさをヤマブキの枝に託したものだと聞かされ、
自分の無学を恥じて、歌道に精進したと言われています。

私がブログを書くようになって10年目になりますが、
書くためにいろいろと調べることがあります。
調べて知ることが楽しいばかりか、感動したり、参考になることもありますので、
今や、無理のない範囲ででも書き続けたいと思っています。


 ここは、太陽があまり当たりませんが、きれいに咲いています。
 ヤマブキの花言葉:気品・待ちかねる・崇高・金運


 これは、一重咲きです。


 こちらは、八重咲きです。
 
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さっそく…作ってみました。

2016-04-29 21:36:43 | 日記
一昨日の『ガッテン』で、パサパサしやすい鶏のむね肉が柔らかくなる方法を
紹介していました。
今までは、フォークで突いたり、しょうがやヨーグルトを使う方法が一般的でしたので、
画期的と言えるかもしれません。

私は、牛肉や豚肉よりも鶏肉が好きですので、つい買ってしまいます。
それも、むね肉を使うことが多いので、
どちらかというと豚肉派の主人には申し訳なく思うこともあります。
しかも、パサパサ感をぬぐえないままでした。
切り方を含めて、柔らかくする方法をしているつもりでも、
食べてみますと…食感は今ひとつです。

昨日のガッテンの方法ですと、かなり食べやすくできるらしいのです。
しかも、マイタケを使うのですから、
毎朝、欠かすことなく使うほどマイタケが好きな私には嬉しい限りです。

作り方は、とても簡単です。

 ・鶏のむね肉1枚(250g)
 ・マイタケ(20g)
 ・水(大さじ1)
 ・砂糖(小さじ1)
 ・塩(小さじ1/4)

1.鶏むね肉をそぎ切りにします。
2.なるべく細かくみじん切りにしたマイタケと水、砂糖、塩をいっしょに密閉できる袋に入れ、
 よくもんで均等に混ぜ合わせます。
3.そぎ切りにしたむね肉を入れ、肉のまわりにまんべんなくマイタケがつくよう注意しながら
 袋ごと1分間よく揉みます。
4.90分以上室温で置くと、柔らかく出来上がります。
 (食べるまで数時間かかる場合は途中で冷蔵庫に入れておくこと)
また、冷凍にする場合は、袋の中のむね肉同士が重ならないように平らに広げてから、
冷凍庫へ入れておきます。使う時は、冷凍のままで使えます。

ということで、明日の朝の分として、先ほど冷凍にしておきました。
驚くほど柔らかくなっているような気がしていますが、どうなることでしょう。
でも、この方法ならば簡単ですので、むね肉も心置きなく使えそうです。
明日の朝が楽しみです。


 ヤマザクラが、今、とてもきれいです。
 ソメイヨシノのような華やかさはありませんが、自然の中に溶け込んでいます。


 花びらが、足元をピンクにしています。
 ヤマザクラの花言葉は『あなたに微笑む』です。
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緑と森と

2016-04-28 21:36:45 | 日記
今の季節は、色がなかった冬枯れの景色から、
日に日に変わっていく景色を楽しめます。
木々の芽が膨らみ、開き、大きく育っていくからです。

日に日に…というよりも、朝とお昼、更には夕方と、
刻々と変わっているようにさえ感じます。

引っ越してきた頃は、このあたりは更地でした。
広い更地に6軒の家が、ほぼ同時に建って、その境には木が植えられました。
我が家とお隣さんとの境の木は、この16年半の間に大きくなって、
幹は太くなり、枝を張ってきました。

木が小さい頃には、適当に剪定をしていましたが、
大きくなるにつれて、素人では無理になったこともあって、
今や、伸び放題です。

いずれの木も、冬には葉を落としますので、あまり気になりませんが、
これからの季節は、そうはいきません。
ましてや、年々高く大きくなっていますから、
空間が狭くなっているような気さえしています。

それでも、緑はいいですね。
特にこの時期の若葉の色は淡く明るくて、
陽の光を浴びても、風に揺れる時にさえも、
柔らかさ、やさしさを届けてくれるのですもの。

夏になる頃には、その葉が厚みを増し、色も濃くなって、
強い日差しや暑さから守ってくれるのです。

引っ越してきた頃に比べますと、このあたりの緑はすっかり少なくなってきました。
住宅も建ってきましたし、売地になるために木々が倒され、
今流行り(?)の太陽光パネルもたくさんできました。
こんもりとした森が、どんどんと姿を変えていくのは寂しい限りです。

我が家の周りは、今のところ、森として、ほぼ守られていますが、
いつ、切り倒されてしまうのかしらとの心配もしています。
どうぞ、できるだけ長い間、この緑が守られますようにと願っています。


 青い空に、柔らかい緑が映えています。(昨日、写しました。)


 お隣さんのお宅も、だんだんと見えなくなってきました。
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和風ケーキ

2016-04-27 21:59:51 | 日記
今日のケーキは、和菓子風です。

おからパウダーを使って、炊飯器で作りました。
そのケーキに、餡とカスタードを挟んでみたのです。

餡は、黒大豆を使って作りました。
餡といえば、普通は小豆で作りますが、糖質の量が多過ぎます。
黒大豆の糖質は、小豆に比べるとかなり少ないのです。
そこに、ラカントSを使うことで、更に糖質を下げることができます。

また、カスタードクリームも、卵と生クリーム、豆乳、ラカントSを使うことで
糖質が少ないクリームに出来上がります。

先日、黒大豆の餡を作ってみましたが、まずますの出来栄えでしたので、
今回も前回と同じく、圧力釜を使って作りました。
前回よりも餡らしくなり、味もなかなかに仕上がったのです。

カスタードはといいますと、こちらもまずまずです。
お鍋ではなく、レンジで作りますので、微妙な火加減(手加減)が難しいですが、
我が家でいただくには、充分おいしく出来上がったと思っています。

今日の3時のティータイムでは、そのケーキを食べながら、
次に挑戦するレシピを、主人と話しました。

主人の希望は、ロールケーキです。
今日のケーキ台を平たく焼いて、餡とカスタードを芯にしたロールケーキです。
形はイメージできますし、味も想像できますので、近いうちにトライしたいと
思っています。

 
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猫…にゃん子

2016-04-25 22:21:09 | 日記
今日の『鶴瓶の家族に乾杯』で、東京の谷中を紹介していました。
谷中といえば猫ということを思い描きますが、
東京を知らない私が知っていますので、テレビの影響が大きいのでしょう。

我が家に遊びに来るにゃん子は、今朝も南のデッキで寝ていました。
赤ちゃんがお腹にできているらしいのですが、
にゃん子も年を重ねてきたせいか、ここ半月ほどは声がかすれていますし、
あまり元気がありません。

昨日も、夕方近くになって玄関に来ていましたが、
かすれた声で「にゃあ~ん、にゃあ~ん」と、とにかく鳴くのです。
遅い時間には、雨が降りだしていたのですが、それでも玄関に…。
暗くなり始めて、しかも雨が降り出すと、どこかに行ってしまうのですが、
昨日は、その気配がないばかりか、
更に遅い時間になっても、我が家の車の下に入り込んでいました。
「もう、体力の限界に近いので、今日を限りに来ることができません。」と、
お別れにでも来たのかしらと、良くないことを考えたほどです。

そんな昨日の今日ですから、南のデッキで寝ている姿を見た時は
ちょっと安心しましたし、嬉しく思いました。

寝顔からは、疲れといいましょうか、年齢を感じることになりました。

人ならば、既に年金をもらっている年齢なのだわと思いますと、
この厳しい環境の中で、本当によく頑張ってきたことを褒めてやりたいです。
野良ちゃんならではの厳しさもありますから、余計です。

我が家のデッキでは、1時間以上もの間、ゴロゴロとしていました。
具合が良くないのが、つわりなど、赤ちゃんがお腹にいることが原因ならばいいのですが…。
明日は、少し元気になっていますように…。


 デッキの端っこに、にゃん子が寝ています。


 寝ています。


 向きを変えて、また寝ています。
 ひたすら眠り続けるにゃん子です。
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