想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

ためしてガッテンを見て…

2015-01-21 22:10:40 | 日記
今日のためしてガッテンは、天気痛が取り上げられていました。
古傷や持病の慢性の痛みが、気のせい…と思っている人も多いようですが、
お天気に大きな影響を受けているというのです。

耳の中にある内耳に溜まっているリンパ液は、人のバランスを司る役目をしているのですが、
低気圧の接近などの影響で過剰に反応し、その液が揺れ動くことによって、
痛み神経を刺激するということでした。

実は、私は随分昔から…、気圧の変動による体の異変を自覚していました。
特に、山梨に引っ越した頃から、鼻や耳から黄色い液が出たり、歯茎が腫れ、
その歯茎や鼻、目頭などから出血するなどいろいろと症状が多くなりましたが、
当時は、気圧の影響だとは思ってもみませんでした。
山梨の我が家は、標高が1000m近くですので、気圧が低いのです。
標高700mにあるスーパーで買ってきたお菓子屋や乾物の袋が、
パンパンに膨れていることもありますから…。

そんな私には、古傷や持病などはありませんでしたので、痛むということはなかったのです。
ただ、お天気が崩れる2~3日前になると、身体がジンジンしたり、重くて耐えられなくなります。
歯茎が腫れて痛み、柔らかい物や小さく切ったものを食べることもあります。
更には、唇の皮が急速に立ち上がってバリバリになり、ひどい時には切れて出血します。
いずれも、お天気が回復すると、もとに戻ります。
年々、症状が多く出るようになっていました。

あちこちの病院などに行ったこともありますが、結局、原因はわからず、
改善されることはありませんでした。

そのうち、心配した主人が私の様子を見ているうちに気付いてくれたのです。
『気圧の変化が大きく影響している』ということを…。

標高が高い所にある我が家では、それだけでも気圧が低いので、
その暮らし中で、梅雨の時期や大きな低気圧や台風の襲来、寒波などがある時がどうも良くないようだ。

そう気付いた主人が最初に行動を起こしたのは、今から5年前でした。
梅雨から猛暑の時期に、北海道の札幌、そして釧路に行っての生活が始まったのです。
その年からは、毎年、夏は北海道(ここ3年は、ニセコです)、冬は沖縄で暮らしています。

そして、何よりも、いろいろな知識を主人から学ぶことは、
私の中に不安を少なくし、ストレスも少なくなりました。
お天気の変化などを前もってチェックし、心の準備をすることができるようになったのです。

お蔭で、私の体調は安定し始めています。
それまでの、指が張れて爪がはがれそうな感覚や頭を触るだけで感じた生え際の痛みなども
なくなっています。

今日のテレビを見ていて、主人には改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
もし、5年前に主人が気付いてくれなかったら、今までの日々を、
辛い思いで過ごしていたかもしれませんから…。

まだまだ、あなたに助けてもらっていることがたくさんありますね。
いつも本当にありがとう。
心から…、感謝しています。


 「ここにかわいいのが咲いているよ。」と、主人。
 「ヒルガオかしら?」と、私が見ていた花が、その花を閉じているのに気づいて、 
 主人が、咲いている花を探してくれました。
コメント
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