想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

午前中に…

2012-09-29 21:39:25 | 日記
毎日のお散歩を、最近では午前中にすることが多くなりました。
午後に用事があったり、午後の暑さを避けることもあったからでしょうか。

今までは、特に決めていたわけではないのですが、昼食後から夕方までの時間に
歩くことが多かったのです。

午前中と午後とでは、同じ道でも景色が違って見えます。
聞こえてくる鳥の声や虫の声、出会う人も違いますので、新鮮な気持ちになります。

午後から用事があった今日も、午前中に歩いてきました。
森の中は、空気がまだ温められていませんので、吹く風が涼しく、
森を抜けた道路も、たとえ日差しがあっても、真夏のような暑さがありません。
木立も、随分葉を落とし、色を変えましたので、秋の様相を見ることができます。

地球の温度が高くなっているようですので、穏やかな四季の移り変わりを感じ、
楽しめるのは、いつ頃までできるのでしょう。

そういえば、明日は大きな台風が近付くそうですので、
明日も、午前中のお散歩になるでしょう。
大きな被害が出ませんように…。

 光と影が、風に揺れます。

 木漏れ日に透けた葉が、とてもきれいでした。
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お元気ですか?

2012-09-28 22:26:29 | 日記
3時のティータイムに、私達がふと思い出したのは、ひとりの女性です。

こちらで知り合ったのですが、10年ほど前、彼女の新しいお店がオープンする前日、
彼女の単独事故で、車は大破。
でも、彼女ご自身は打撲と擦り傷程度の怪我で済みました。
「ボーっとしてしまって…。」とのことでしたが、大事に至らなくて何よりでした。

その彼女が、数年後に、田んぼに転落という、やはり単独事故。
「あの道の次の角を曲がったら、道がなくて…。落ちてしまったんです。
だって、角を曲がったんだから、道があると思うでしょう?」
何度か通ったことがある道らしいのですが、勘違いにしても…すごいです。

角だと思っていたところは、後で見ると、小さな空き地だったようです。
夜だったそうですが、でも、曲がった時に道がなければ止まればいいのに…と
誰もが思います。
でも、そんなことができれば、田んぼに落ちたりしませんから、
彼女独特の見方、考え方があるのでしょうか。

そんなことがあった後、更に数年して、彼女に会いました。
主人が冗談っぽく、「あれからは、何もなく過ごしておられますか?」と尋ねました。
「それがね…。」と彼女。
『まさか…』と、私達は思いましたが、彼女のお話が始まりました。

ちょっと出掛けての帰り、車通りから、家の前の道に右折しようとしていたら、
前からトラックが来ているのが見えたんです。
トラックが通り過ぎるのを、止まって待っていようと思っていたのに、
「どうしてなんだろう…」、私がトラックの前を曲がってしまったんです。
トラックは止まることができなくて、私の車の助手席側にぶつかってきました。
トラックの運転手さんが謝られたんですが、私が悪いんだからと言いました。
今度も、車は壊れましたが、私は大怪我をしなかったんです。

何という人なのでしょう。
これだけ事故が頻繁に身近にある人は、珍しいのではないかと思います。
幸い、大きな怪我に至っていないものの、こうしたことがなぜ起こるのかを
よく考えなければ、また同じような事が起こってしまいます。

その後、お変わりないことを祈るばかりです。


 お彼岸花が、今、あちこちに咲いています。


 白い花も見かけます。
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私にはできない

2012-09-27 21:41:29 | 日記
昨日の朝食時間に、あさイチ「私が堕ちたワケ~“暴力”に苦しむオンナたち」を
見ました。

その実態が紹介されたのですが、私はお箸を持つ手が止まってしまいました。
ご主人の人格を否定するほどの暴言を吐き、手を挙げ、物を投げつける…。
その異常なまでの行動は、私には信じられないものでした。

こうしたことは、男性から女性に対して行われることが多いと思っていただけに、
「女性から何らかの暴力を受けた経験がある」という男性が約2割もおられることも
驚きました。(内閣府の発表だそうです)
仕事や介護からくるストレスが根底にあるらしいのです。

でも、だから仕方がない…と言うことにはなりませんから、
ご本人さんたちにとっては、そうなる自分を何とかしなければ…と、
辛い気持ちでおられることでしょう。

主人に暴言を吐く私を想像してみますが…、私には、暴言を吐く理由がありません。
主人には、勿体ないほど大切にしてもらっています。
そんな主人を大切にしたいと思うのも、当然です。

せっかく出会い、この人と共に歩みたいと思ったのです。
お互いを更に知るために語り合い、気持ちを寄せ合って、長い道を歩き続けたい…。
そう思っています。
夫婦ですもの。
私にとって、大切な人ですもの…。

 
  いが栗が落ちていました。
  美味しそうな栗が見えています。
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努力の結晶

2012-09-26 21:54:38 | 日記
『キ~ン、コ~ン』

あたりが暗くなった夕方、玄関のチャイムが鳴りました。
宅配便の人が届けてくださったのは、梨の箱です。
先週に次いで、この秋、二度目の梨が鳥取県から届きました。

主人が大阪で会社勤めをしている頃、秘書として働いておられた女性がありました。
その女性は、努力して、秘書から責任者になられましたが、あっさりと退職されたのです。
いつ解雇されるかわからない会社勤めよりも、自分の力を試せる自営業がいい…。
それが理由でした。

その彼女が、まったく畑違いの果樹園主になられたのです。
当時、鳥取県で果樹園で働いてみませんかという募集があり、応募されました。
何年もの間、慣れないことばかりだったと思いますが、いろいろと頑張られたようで、
その後、自分の果樹園を持つまでになられました。
会社勤めをしておられる頃の彼女を知る人は、驚かれたことと思います。

今日届いた梨は、彼女の果樹園の二十世紀です。
実は、先週届いた梨も、彼女の果樹園でできた梨でしたが、
鳥取県が力を入れている『瑞鳥』という新しい品種で、開発中らしいのです。
みずみずしくて、味は二十世紀にも引けを取らない…というよりも、
かなり美味しいものでした。

試食した感想をお伝えしましたら、お礼…ということで、今日の二十世紀が届いたのです。
彼女の果樹園では、農薬の使用量が格段に少なくて済む有袋栽培をしておられます。
表皮のきめも細かくなり綺麗ですが、今日の梨は、無袋らしく、きめが少し大きめでした。
でも、味は保証付きとのことです。

数年前、彼女の果樹園を訪ねたことがありましたが、たいへんなお仕事だと思いました。
彼女の苦労を思いますと、梨を無償でいただくのを申し訳なく思うのですが、
新しい品種を手掛けようとして頑張っておられる彼女を応援する意味からも、
喜んで受け取らせていただきましょう。

来年は、瑞鳥を購入させていただきます。
頑張ってくださいね。


 

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お疲れさまでした。

2012-09-25 22:05:55 | 日記
今日の午後、主人が玄関前の胡桃の木を切ってくれました。
屋根を傷めてしまうほど大きくなりましたので、根っこを残して、
一旦切ることにしたのです。

私達が、初めてこの土地を見に来た1999年の初夏、森だったこの一角、約700坪が
住宅用の更地になっていました。

その広さの土地の、「どこにでも好きな場所に家を建てることができます。」と
管理者の人が言ってくださいました。
主人は、迷うことなく、「じゃあ、ここに…。」と北西の一角を選びました。
緩やかな坂道の一番上の、日当たりが良い場所でした。

その区画の一番端に、この木の根っこがあったのです。
更地にする時に、境界あたりに立っていた木なので伐採したようですが、
根っこは残してありました。

私達が住み始めてから4~5年した頃、もう朽ちたように見えていた根っこの横に
新しい芽が出ているのに気がつきました。
『すごい生命力だわ。』
そう思っているうちに、年々少しずつ大きくなり始めたのです。
1m程になった頃からは、一年に1m以上の勢いで伸びますし、
枝や葉もぐんぐん育って、見る見るボリュームが出てきたのです。

根っこから出てきたのを知っているだけに、切るのも忍びないと思ううちに、
屋根にも届き、風が枝を揺らすと屋根を傷つけるほどになってしまったのです。

これでは、よく育ったねと木を愛でるわけにもいかず、
とうとう、主人に切ってもらうことになりました。

木の幹は20cm以上にもなっていましたし、切るのは、とても大変なようでした。
「時間を掛けて育ったんだから、切るのだって簡単にはいかないよ。」と主人は言います。
確かにそうですね。

今度は、切り倒さなくても良いように、あまり高くならないように管理したいと
思っています。
胡桃のためにも、主人のためにも…。

今日はお疲れさまでした。
ありがとう…。


 光が差し込んでいて、森がきれいでした。
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