想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

減りつつある…時計屋さん

2024-04-30 21:02:43 | 日記
主人が使っている腕時計の電池が切れてしまったらしく、
止まっていることに気付きました。
気付いたのは先週の金曜日。

電池の交換をしてもらわなければいけないのですが、
それ以後、出掛けることがなく、今日になりました。
腕時計を使うのは出掛ける時だけですから、ちょうど良いのですが…。

そんなことから、近くのホームセンターに行くことにしました。
近く…と言っても我が家からですと、車で15分ほどかかりますが、
以前、交換してもらったことがありました。
食材の買い足しもしておきたいと思っていましたので、
今日の行先は、ホームセンター経由、スーパーマーケット。

いつものスーパーではないのですが、
ゴールデンウィークの真っただ中でもありますので、
必要なものだけを買って帰ろうということになったのです。

ホームセンターに行きますと、
なんとなんと…、時計のお店は閉店したとのこと。
時計屋さんがなくなるなんて…と驚きましたが、
最近はスマホを持っている人が多く、
時間もそれを見ればいいので、腕時計はいらないのかもしれません。

それでも、主人の腕時計の電池を入れ替えたいのですから、
スーパーで探すことにしました。
スーパーはショッピングセンターの一角にあり、
専門店が20店舗ほど入っていますので、
時計を扱っているところがあるかな~との期待がありました。

でも、ここでも時計のお店は見つかりませんでしたので、
止む無く、買い足したい食材を数種類買って帰りました。
さすがにゴールデンウィークの期間です。
駐車場には、関西方面や関東方面の車がたくさん止まっていました。

それにしても、腕時計の電池の交換って、こんなに大変だったかしら?
と思い返してみましたら、一昨年の夏のこと。
北海道の倶知安町で暮らしている時、町内には時計屋さんがなく、
お隣のニセコ町で交換してもらったのでした。

時計屋さんって、少なくなっているのですね。


 ボケの花です。
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祖父のこと

2024-04-29 20:35:05 | 日記
今日は、私の父方の祖父の命日です。

でも、私が生まれるよりもずっと前に亡くなっているのです。
ですから、祖父のことで知っているのは、父から聞いたことだけ。

祖父は、私が生まれた田舎町で医者をしていました。
私が生まれたのは、その離れです。

「どんなお医者さんだったの?」と父に尋ねたことがありますが、
何と答えてくれたのかの記憶はありません。
ただ、大きなシェパードを飼っていたらしく、きちんと躾てあり、
お散歩に連れて行っても、祖父よりも前にでることなく歩いたと言っていました。
そんな、どうでもいいことだけを覚えていて、笑ってしまいそうです。

ただ、ご近所の人などが、祖父のことを「怖いけれど、優しい人だった。」と
言っておられました。
子供の私は、怖いけれど優しい…とはどんな人だったの?
と思うばかりでした。
また、「なかなかお薬を出してもらえなかった。」と聞くこともありました。
「それくらいのことは、自分の気持ちで治すものだ。」と言う医者だったとか。

それでも、「体の具合が悪いことの他にも、どんな悩み事でも聞いてもらえたし、
とても優しくていい人だったよ。」と聞くこともありました。

ともあれ、私は父方、母方のどちらの祖父母とも暮らしたことがありません。
母の実家に行った時に、母方の祖父には2度会いましたが、
まだ小さい頃だったため、祖父に呼ばれて祖父の部屋に行くと
「ここへ座れ。」と膝に座らせてもらい、お菓子をいただいたことを覚えています。

母は9人兄弟の末っ子でした。
ですから、祖父からしますと年齢を重ねてから生まれた娘(母)の娘(私)ですから
孫の中でも一番小さい孫だったのです。
伯父や伯母に聞きますと、祖父は「怖くて話掛けられない人だった」そうですが、
私の記憶では、優しいおじいちゃんでした。
伯母たちは、「お父さんは私たちの子供を抱いてくれたことはなかったわ。」と言っておられました。
そして、「末っ子の子供は、やっぱり可愛いのかしらね。」とも。

「孫は子供と違って可愛いよ。」といろいろな人から聞きますが、
子供を育てる時は、親としては1年生ですから子育て経験がなくて必死ですが、
その経験が、孫を見るときに生かされて、ゆとりができている…のかもしれません。

一緒に暮らしたことがない祖父ですが、今日の日だから思い出してみました。


 遠く南アルプスを望めるこの場所は、我が家を出てすぐ…。
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ゴールデンウイーク

2024-04-28 21:16:22 | 日記
ゴールデンウイークに入りました。
テレビでは、国内外への旅行をしたり、帰省したり…と
楽しそうな笑顔の人たちを紹介していました。
また、震災があった能登へボランティアで行く人もあるようで
何もしていない私としては、頭が下がります。

我が家は、いつもと全く同じ生活をしています。
朝起きる時間や朝食や夕食の時間、ティータイムも変わりません。
お散歩も、お天気さえよければ休むことはありません。
週末であっても、お正月、お盆、ゴールデンウイークなどの時も、
基本的には、いつもの生活リズムを大切にしています。

それでも、主人が会社勤めをしている時は違いました。
特に広島に転勤した時は、ディレクターをしていたこともあって
週末の行事への参加が多かったことが思い出されます。
職場は外国人の人たちが多く、その交流で行事が多かったのです。

クリスマスやお正月、結婚式や披露パーティー、お茶会など、
日本人のそれとは違って、堅苦しくなく、みんなで楽しむ…
そんな行事がたくさんありました。
外国人の人たちとの交流に慣れていなかった私ですが、
ぎこちない私を暖かく見てくださる人が多く、
良い経験ができたことを嬉しく思っていました。

山梨に引っ越してからの数年間は、地域通貨のグループに入り
それなりの活動もしていました。
やがてグループをやめてからは、今のような生活になっていきました。

年齢も重ねていきますし、それによる体調などの変化も考えながら
私たちなりに過ごしやすい生活リズムができてきたと思っています。

そういえば、今日のお散歩の時に思ったのは、
例年のこの時期には、県外車のナンバーが多くなったりしますが、
今日はそんな車ばかりか、車自体も少ないと感じました。
別荘に来ている人も少ないように思います。

お知り合いのお宅では、東京から特急を利用して帰省された女性が
例年よりも混雑していなかったと話しておられました。
そして、お宅のすぐ前の道が清里方面に繋がっているため、
「例年ならば渋滞があるけれど、今年は渋滞していないわ。」
とも言っておられました。走る車が少ないようです。

円安の影響で行先が変わったり、物価高などの影響もあるのかもしれません。
カレンダーの赤い日のお天気は良さそうですので、
みなさん、楽しいゴールデンウイークを過ごせるといいですね。


 今日の夕方6時前、リビングからのいつもの景色ですが、
 西日が当たって幻想的に見えました。
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忘れないように

2024-04-27 21:17:59 | 日記
今日、明日のスイーツ用にティラミスを作りました。

今月に入ってから2度目のティラミスなのですが、
その時に忘れていたものを、明日は忘れないように…と思って、
今日は何度も呪文のように呟いています。

その忘れ物とは…。
その日のティータイムの前に、主人に尋ねられました。
「今日のスイーツは何なの?」と。
私は、冷蔵庫の中にあるタッパが頭に浮かびましたので、
「今日はレアチーズケーキよ。」と答えました。

ティータイムになり、私はレアチーズケーキを入れたお皿と飲み物を
主人と私のティーマットに置きました。
「いただきま~す。」

食べ始めた主人が、「今日はトロットロだね。」と言いながら食べています。
私は、二人が食べるナッツを、袋からお小皿に出していましたから、
主人が先に食べ始めていたのです。

そんな主人がさらに言いました。
「ティラミスみたいだね。」と。

『えっ…??』と私が思ったのは、
「ティラミスみたいって、今日はティラミスなんだけれど…。」ということです。

どこで間違えてしまったのかを振り返ります。
「今日はレアチーズケーキよ。」と言ったことが最初の間違い。
冷蔵庫の中にあるタッパには、実はティラミスが入っていたのです。
ティラミスを作ったのですから…。

それをお皿に入れる時、ティラミスであることは気付いているはず…なのですが、
それならば、ティラミスの上にココアパウダーをふり掛けなければいけなかったのです。
それなのに、それさえも忘れてしまっていました。
ふり掛けるのを忘れたことなどなかったのですが…。
2番目の間違いといえます。

主人は、ティラミスのようなレアチーズケーキを食べている感じだったのでしょう。
「味は美味しいけれど、やっぱりココアパウダーがある方がティラミスらしいよね。」
主人は、優しくそう言ってくれましたが、確かにその通りです。

ともあれ、明日のスイーツはティラミスです。
今日、ティラミスを作ってから何度つぶやいたことでしょう。

「明日はココアパウダーをふり掛けること…。」と。


 以前作ったティラミスです。
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保育園

2024-04-26 21:26:43 | 日記
今日の夕食時間帯のテレビで、NHK山梨放送局の企画をしていました。
女性アナウンサーさんが、県内の方のお手伝いをされるのです。
今日は、保育園の保育士さんのお手伝い。

もともと子供が好きということでしたが、
保育士さんのお手伝いとなれば、子供たちと遊んだり、歌ったり…
というだけではないお仕事もたくさんあって、
そのたいへんさが見ているテレビから伝わってきました。

保育園…の私の思い出は、ちょっと悲しいことが多いのです。
小学校への入学までの1年間だけ通ったのですが、
それまでの私は一人遊びが好きでしたし、
ご近所に同年代の子がなかったこともあって、
お友達と遊ぶことなど、ほとんどありませんでした。

ところが保育園に通い始めると、お友達(同級生)はたくさんです。
ベビーブームのピークよりも少し後ではありましたが、
その保育園には、25人クラスが6クラスがありました。
園庭で遊ぶにしても、たくさんの子供が遊具に並んで順番待ち。
仲良く遊ぶ子もいれば喧嘩をする子もいました。
先生に叱られる子を見ると、『どうして叱られるようなことをしたの?』とか、
『叱る先生は、きっと悲しい気持ちではないかしら?』などと思い、
私が悲しくなって泣き出したりもしました。
それまでの静かな一人遊びとは違い、怖い思いが多い別世界でした。

お昼は、お弁当箱にご飯だけを入れて持って行くと、
給食室で作られたおかずをもらって食べることができました。
クラスのお友達はあっという間に食べ終えますが、
私はゆっくりと食べる習慣があって、急ぐと喉につかえそうになり、
お昼時間が近付くと泣きたくなっていました。

運動会の日、母が見に来てくれたのですが、途中で母の姿が見えなくなり、
気が付くとフェンス越しに走るように帰っていく母の姿がありました。
近所の人から、父の具合が悪いとの連絡が入ったらしく、
保育士さんに後を頼んで帰ったらしいのです。
お弁当は保育士さんと食べましたが、泣きながら食べた…かもしれません。

ただ、おひな祭りの行事では、三人官女の一人として
雛段に並んだことは覚えていますが、特に嬉しかったという記憶はありません。
さらに、特に褒められた記憶もありませんので、
私にとっての保育園は、ちょっと悲しいことが多いところだった…のです。

余談ですが、その私が保育士(当時は保母)になるために、
ほんの少しですが勉強をしていたことがあります。

いずれも、遠い…遠い…昔のことです。


 子供の頃を思い出していましたら、ふと子供の顔を思い出しました。
 以前の写真を探しましたら、7年前の写真にありました。
 お散歩コースのお庭で働く…可愛い置物の彼。


 後日、彼のお陰で(?)、こんなにきれいなお庭になりました。
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