想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

素材が違う…?

2012-04-30 22:06:03 | 日記
今日、シイタケをいただきました。

今日のお散歩の途中、後ろから声を掛けられて振り向きますと、
道沿いで畑仕事をしておられた奥さんが、私達の方に駆けて来られました。
「シイタケを食べられますか?」

私達は、もう何度も、こちらのご夫婦が作っておられる農作物をいただいています。
「今年はシイタケがたくさんできたので、ご近所にもお裾分けしているんです。」と
おっしゃって、我が家の為に20個ほどのシイタケを取ってくださいました。
まさに取り立てのシイタケで、見るからにおいしそうでした。

こちらに越してきて2年目くらいだったでしょうか。
この近くでシイタケを作っておられる方に、シイタケをいただいたことがあります。
肉厚で、何とも言えない美味しさは、それまでに食べたことがない味でした。

今日いただいたシイタケを見た時も肉厚できれいでしたので、
あの時の、『何とも言えない美味しさ』を思い出したほどです。

今日の夕食の一品には、もちろん、シイタケを使いました。
洗ってイシヅキを取り、フライパンで焼きます。
少しだけお塩を掛けましたが、それで完了です。
そのまま食べても美味しいのですが、ポン酢をかけても美味です。

素材の美味しさは、どんな味付けにも勝ります。
今日も、『何とも言えない美味しさ』を楽しむことができました。

いつも、ありがとうございます。
そして、ごちそうさまでした。
明日からも、楽しみにいただきます。





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タイムスリップできるなら…

2012-04-29 21:46:48 | 日記
私の父方の祖父は、私が生まれる10数年前に亡くなっていますが、
子供の頃、祖父と話をしてみたかったと思うことがありました。
私は、父が年を取ってから生まれましたので、父と散歩をした翌日には、
「昨日、おじいさんと歩いていたね。」と友達に言われることがよくありました。

おじいさん…? 友達は、おじいさんとどんな話をするのかしら?

私の祖父は、町医者でした。
診療所の裏に、入院できる部屋が8室あったようです。
子供の頃に我が家を訪ねて来られる人で、祖父のことを語ってくださる人が
何人かありました。
「話し声の大きな人で、くしゃみも大きかったですよ。」
「お金がないと言っても『ある時でいいよ。』と診てもらえました。」
「話はよく聞いてもらったけれど、『治すのはあなたです。』と言って、
薬はなかなか出してもらえませんでした。」

そんなことを聞かせてくださるのですが、子供の私に祖父を想像することは
できませんでした。
怖い人だったのかしら…、優しい人だったのかしら…。

最近は、検査で高血圧症や糖尿病、高コレステロールなどと診断されると、
病院でのお薬の処方で血圧や血糖値などを下げます。
生活習慣病と言われるにも係わらず、生活習慣の改善策を指導されるよりも、
お薬を処方されます。
風邪をひいたかな…と思うと、多くの人は病院に行き、
熱を下げ、咳や鼻水を止めるお薬をもらいます。

生きている自分自身の治癒力を、信じていないのかしら…と思うことがあります。

祖父は昔の人ですから、現在の医学的な知識があるわけではありませんが、
ひとりの人として、祖父とそんな話ができればいいなと、今日、ふと思いました。

今日は、祖父の命日です。

 
カラマツの太い幹から、かわいい葉が出てきました。
自然は、強く優しく生きる力を教えてくれます。
  




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かける塩麹

2012-04-28 21:45:22 | 日記
我が家のお食事のメニューが、最近増えました。
正確には、お食事の味付けが増えたのです。

最近、日本の伝統的な調味料の『塩麹』が見直されてきています。
テレビで紹介していましたので、分量や作り方などメモしたのですが、作らないまま
日が過ぎていました。

そんなある日、外食をすることになり、メニューにあった鶏肉の塩麹焼きを
食べてみたのです。
主人も私も、そのプリプリした食感や風味や味に驚き、とりこになりました。

これは是非、腰を据えて塩麹作りをしよう…と思っていた矢先に、
いつも行くスーパーに流れるアナウンス…。
「今話題の塩麹を販売しております。」

さっそく買ってきました。
地元の造り酒屋さんの「かける塩麹」なのですが、使い方は、かけるだけでなく、
下味にも使えるそうです。
我が家では、下味としてのみ、使っています。

「かける塩麹」を、下味として豚肉(鶏肉)にかけておきます。
玉ねぎやニンジン、ピーマン、きのこなどを切り、炒めます。
6~7割ほど炒めた所に、下味を付けたお肉を入れて仕上げます。
我が家では、仕上げに冷凍にしたレモンを少し擦りおろして入れています。

なかなか美味しくて、ちょっと癖になりそうです。





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私にも、何か…

2012-04-27 21:22:50 | 日記
「今、考えていることがあってね…。」

今日、お散歩コースを歩きながら主人が話し始めました。
新たな事業…ということでもないのでしょうけれど、ひとつのプロジェクトについてです。
その内容は時々聞いていましたけれど、いよいよ本格的に動き出すことになるの…?

私は、少し前から、「何か新しいことをしたいと考えていることはないの?」と
主人に聞いていました。
今のお仕事が二人暮らしの私達が食べていけるくらいには安定していますので、
『男のロマン』とでもいうのでしょうか、
そんなことを始めたらいいのではないかしらと思っていたからです。

今日、話を聞いていて、ちょっとゾクッとするようなアイデアだわと思いました。
それもそのはず…。
主人が考えているプロジェクトの根底に流れているものは、今のお仕事と似ているのです。
それは、主人の生き方や考え方が反映されているからだと思います。

もともと、今のお仕事も主人のアイデアで14年前に始めたのですが、
その頃は、私の中に不安がありました。
その不安が消えたのは、そのアイデアが、主人を含めたスタッフの知識や
経験、世の中の流れなどを考え併せたものであり、主人が周到に考えた結果だと
わかったからです。

今回も、主人が時間を掛け、いろいろ調べた結果のアイデアであることが伝わって
来ました。
でも、もう少し情報を得たいし、考えてみたいらしいのです。

私は女性ですが、男の人がロマンを求める気持ちがわかるような気がしています。
ただただ夢を追い求めるのではなく、自分の生き方を表現する…、
そんな主人の『ロマン』に、少しでもお手伝いができると嬉しいなと思っています。


 我が家の横に、2本の赤松があります。
 寄り添いあって強風に耐え、こんなに高くなりました。
 花言葉は、「不老長寿」「向上心」とありました。




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春も…待っていますよ。

2012-04-26 21:49:59 | 日記
夕食が終わる頃、電話のベルが鳴りました。

東京にお住まいのご婦人からでした。
「ゴールデンウイークに、別荘に行こうかと思っていますが、いらっしゃいますか?」と
電話にでた主人に尋ねられたそうです。

我が家の隣にある別荘なのですが、ご婦人が車を運転されませんので、
ご婦人がお友達といらっしゃる時には、駅までの送迎と滞在中の『足』を
我が家の車が担当させていただいているのです。
…ということで、私達がゴールデンウイークにいるかどうかを尋ねられたのです。

「いますので、いらしてください。」
そんな主人の声に、電話の向こうからご婦人の嬉しそうな声が聞こえてきました。

ご主人が病気で亡くなられてから2年半になりますが、
看病もあり、その1~2年前から、別荘に来られる回数が少なくなりました。
一人になられてからは特に、気軽に別荘へ…という気持ちになれないようです。

そのご婦人が、久しぶりに「行ってみよう。」と思われたのです。
主人がお話をした後、私も話したのですが、
お元気そうな声に、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

ゴールデンウイークに私達がいることが確認できたので、これからお友達に
連絡を取って、日程を決めるそうです。
お天気も良さそうですし、木々の芽が葉を広げ始めています。
標高が高いこのあたりの桜は、ちょうど満開になることでしょう。

お気をつけていらしてください。楽しい時間を過ごせるといいですね。





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