あの日から

今日１１月３０日で、私たちが山梨に引っ越してきて丸２３年になりました。

それまでの２年ほどを大阪池田市に住んでいたのですが、
そこで始めた個人事業のお仕事はインターネットでできることから、
山梨への移住を決めたのです。

山梨は、主人も私も好きな場所でしたので、旅行では何度か来たことがありました。
それでも、そこでの生活となりますと、いくつもの不安があったのです。
まず、インターネットがどの程度使えるか…。
当時はまだ、今ほど簡単につなげることができなかったのです。

そこで、小淵沢の別荘での暮らしを、ひと月経験することにしました。
インターネットは、近くの駅まで行かなければつながらず、たいへんでしたが、
せっかくのひと月ですから、気になっていたモデルハウスの見学もすることにしました。

私は、若い頃から間取り図などを見るのが好きで、
そのモデルハウスの間取りには興味があったのです。
隣町にある工務店さんに連絡をしましたら、見せていただけることになり、
さっそく内見です。

その時、１階建てのモデルハウスに、２階部分を増設したタイプを見ることができました。
しかも、その２階部分には、６畳ほどのロフトと２４畳の広さのお部屋がありました。
「これいいね。」と主人がすぐに反応。
数日後、工務店さんから連絡があり、「土地があるんですが…。」とのこと。
すぐに見に行くと…、とても素晴らしい場所ではありませんか。
これまた、主人が好反応。
７００坪の土地の、どこでも好きな場所が選べるということで、
すぐに、「ここがいいな。」と決めたのです。

引っ越してきたのは、その半年後の１１月３０日でした。
山梨への途中、滋賀県では大きな虹がかかっているのを見ました。
あと少しで我が家…という時には、流れ星を見ることができました。
とても素晴らしい門出になったのです。

あの日から２３年が過ぎて…、今もとても幸せです。


　今日の我が家のお庭の木々は、すでに葉を落として冬支度です。

5380回

この数字は、今まで書き綴ってきたブログの回数です。

２００７年にアメブロのサイトで始めたブログで、
その時は１６４４回でいったん終了しました。
その後、gooブログになってから昨日までの回数が３７３６回。
数えてみますと、１５年半になります。

昔から、コツコツと続けることは厭わなかったのですが、
それにしても１５年以上続けてくることができたことには
我ながらちょっと驚いています。

実は、今日のブログを書くにあたり、
今日はどんな一日だったかしら？と振り返ってみたのです。

朝から雨が降るとの予報でしたから、あまり降っていない時に…と
朝食を済ませてすぐに、食材のお買い物に行くことにしました。
長期間、我が家を空けていましたので、食材がほとんどなかったからです。

朝起きた時からあたりが霧に包まれていましたが、
我が家から標高を下りるにしたがって霧がなくなっていましたし、
雨も降っていなくて助かりました。
我が家に帰ってきてからはお仕事をちょっと頑張って…。

午後のティータイム用のスイーツを作り、明日のためのスイーツも作り…。
あとは、家事など…です。

こうして振り返ってみても、今日はブログを書くための
特に変わった話題はありませんでしたから、
『今までにも、こんな日がたくさんもあったわ。』と、思い出していたのです。
そして、もう１５年半も書き続けてきていることにたどり着いたのです。

ブログを書くことは、主人が勧めてくれました。
最初の頃は、私の生い立ちなどを含めた自己紹介風になっていました。
子供の頃のこと、一人暮らしをしていた頃のこと、
主人と結婚生活を始めた頃のことなどを思い返しながら書き綴っていました。

アメブロで書き綴ったブログは、今も頭によみがえってくるものもあって
懐かしく思います。
遠い昔のこと、感動したことなど書き綴ることで、
自分の記憶として新しくなり、大きくなりますので、或る意味では宝のように思えます。
これからも、無理をしない程度にできるだけ長い間、書き続けたいと思っています。


　糖質制限チーズケーキ。
　クリームチーズ、玉子、ラカントSだけで作っています。

帰ってきました。

山梨に帰ってきました。
滋賀から山梨まで、長距離の移動をしますので、
お天気が良い一日だったことを嬉しく思っています。
数日前までの予報では、この日は雨になっていましたので
車への荷物の積み込みや移動、さらには荷物を下ろすことなどが
たいへんになったかもしれないことを思いますと、
本当にありがたいと思うのです。

また、私たちが帰り着く前後２～３時間は晴れていましたので
留守にしていた我が家も冷え込んでなくて助かりました。
日差しがあることで家屋が温まりますので
長期間留守にしていた我が家に入った時にも、
ヒンヤリ感がありませんでした。

ヒンヤリ感がないことで、持ち帰った荷物の片付けなどの捗りも順調になり
身体も環境に慣れやすくなるのです。

今朝は二人とも早起きをして、山梨に帰る準備を始めることにしたのですが、
まず、お仕事を少ししてから朝食をすることにしました。
そうすることで、冷蔵庫の中やお台所も片付きますし、
使ったタオルなどのお洗濯もできますので、
それらは物干しに干しておくことができます。
ゴミはまとめてペールに入れて…。

持ち帰る荷物を箱や袋、カバンなどに入れたりしながら、
できたものから玄関に運びますと、主人が車に積み込んでくれます。
また、片付けが終わったお部屋の掃除機も、主人がかけてくれます。
とっても助かるのです。

ふたりであちこちの片付き具合をチェックした後、
お庭伝いにあるコンドミニアムのオーナーさんのお宅に、
お世話になったご挨拶に行きました。
お二人で門の外まで出てきてくださり、
私たちの車が見えなくなるまで、ご夫婦で見送ってくださいました。
細かい心使いをしていただきましたので、心地良く過ごせた日々でした。
ありがとうございました。


　恵那山トンネルを抜けたとき、目の前に『UFO』のような雲が見えました。


　同じ雲かどうかはわかりませんが、約１時間後の八ヶ岳の上にも…。

単独優勝です。

観戦に行ってきました。
ちょっと辛くなるような攻防戦…、特にディフェンス合戦と言える試合でした。

それでも、関西学院ファイターズが１０対６という僅差ではありましたが、
宿敵の立命館パンサーズを退けて、勝利を収めました。
関西学生リーグでの単独優勝のファイターズは、
来月４日に福岡で行われる西南学院大学との試合で
甲子園ボウルの出場権をかけて戦います。

そこで勝って初めて、『甲子園ボウル』を語れる…のではありますが、
ファイターズファンとしては、「ぜひ甲子園に連れて行ってください。」との思いで、
ファイターズを応援したいと思っています。

今日の試合会場は、太陽が当たっている時間は暑くて、
太陽が西に傾いて日陰になると、１枚着込むくらいの温度差がありました。
それでも、２週間前の試合では大雨でしたから、
それを思うとたいへんありがたい天候でした。

スタンドでビールを売っておられる若い女性が、
私たちが座っている隣の席の男性の注文を受けられた時のこと。
カップに注がれたビールは、ビールが下から２ｃｍくらい入りましたが、
そこからカップの縁までは泡ばかり…。

「今日、初めてのお客さんなので…。」とちょっと申し訳なさそうに、
「泡だけを飲んでいただければ、ビールをその上に入れます。」と言われました。
そういわれた男性は、「いいよ。でもバリュームを飲む気分だよ。」と言いながら飲み、
その上にビールを追加してもらわれました。
でも、またまた泡が多くて、「すみません、もう１度…。」と女性。
２度目にも泡だけを飲んだ男性は、「泡だけでも酔いが回ってきた感じがするなあ。」と
半分笑いながらも、どこか嬉しそうです。
３度目に、やっとそれらしきビールと泡の割合になっていました。

私の目の前でビールを注いでおられた女性に、
「たいへんですね。でも、皆さん優しいから頑張ってね。」と言ってあげました。
たいへんなお仕事だわ…と思っていたら、つい口から出てしまったのです。

そんなこともありましたが、ともあれ無事に試合が終わりました。
明日は山梨に向かって帰ります。

あなた、お疲れ様でした。
ファイターズが勝って、良かったですね。

片付け開始

明後日、こちらを出て山梨に向かいますが、今日から片づけを始めています。
…と言いますのも、明日は大切な日。

関西学院ファイターズと立命館パンサーズの試合があるのです。
当然のことながら…？応援に行きますので、帰りが遅くなります。
そのため、明日には片付けができませんから、
今日できることだけでも…と片づけを始めたのです。

今回のようにコンドミニアムを利用させていただくときは、
主人のお仕事用のテーブルがない場合もあります。
そのために、組み立て式のテーブルを持参しています。
組み立て用…と聞くと、簡単なイメージがありますが
これが、少したいへんな作業です。

組み立ての時や、それを解体するのは主人がしています。
天板は木製で重めですし、脚の部分はスチール製ですから、
車に運び入れやすいよう、また車の内部を傷つけないようにと
それらを袋に入れたり、紐でくくったり…は私が担当します。
不器用な手つきで大奮闘します。

それがひと段落したら、衣類やお台所の使わないものなども
車に積みやすいよう、段ボールに入れていきます。

山梨以外のあちこちで暮らすようになって１０年以上にもなりますから
そうした片付けは慣れてきて、ずいぶん要領良くできるようになっています。
ただ、暮らす場所によって、持って行くものが多少違いますから
片づけ方にも違いがあり、それなりに工夫しているつもりですし、
そんなことも楽しめるようになっています。

我が家では、数年前から主人が掃除機をかけてくれます。
これは山梨でも、今のように出かけた先でも同じです。
掃除機の重さに振り回されている（か弱い？）私を見て、
主人が「僕がしてあげるよ。」と言ってくれたのです。
それ以来、主人に甘えています。
今日も、片付けが終わったところから順番に
主人が掃除機をかけてくれました。

ありがとう、あなた。
いつもとても助かっています。

さあ、明日はファイターズの応援に行ってきます。


　お庭の山茶花です。