想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

今年の最終日

2021-12-31 21:47:16 | 日記
大晦日の今日夕方、来客がありました。

玄関チャイムが鳴りましたので、2階から駆け下りますと
そこには知人が立っておられました。
薄暗くなり、しかも氷点下の気温の中です。

年末のご挨拶をした後、「家族がみんな亡くなるなんて…。」と
今年を振り返るかのようにポツリと言われました。

「よろしかったら、中にお入り下さい。」と主人がお誘いし、
距離を取り、マスクをしながらではありましたが、
1時間半ほど話しました。

お母さん、お兄さん、おじさん、おばさん…。

たくさんの身内をこの1年で亡くされた彼の肩に
心なしか淋しさが感じられましたし、
奥さんは外国人で、お子さんは支援学校に行っておられますから
50代後半とは言え、心細さがにじみ出ていました。

20数年前からお付き合いがありましたが、
ゆっくりと話す機会が多かったわけではありませんでした。
それでも、この年末最終日の、しかもコロナの時期に
誰かと話したい、誰かに話したいという気持ちがあったのかもしれません。

彼がひとりで我が家に入ることが今までにあったでしょうか。
でも今日、主人の「よろしかったら…。」という言葉が、
もしかすると彼を救ったのかもしれない…と思いました。

一年の最終日に、彼が我が家の玄関チャイムを押したことを
とても嬉しく思っています。

新しい年が彼にとって…、彼の周りの人にとって…、
良い一年でありますようにと祈っています。

そして…、
今年一年、いろいろとありがとう、あなた。
お陰様で元気にこの一年を終えようとしています。
新しい年も、私たちらしい良い年にしていきましょうね。

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大好きな景色をみながら

2021-12-30 21:30:13 | 日記
朝食の後、主人が言いました。

「〇〇さんからメールが来ていたよ。」と。

「えっ?」

私には、まだ聞かされていない状況が見えたような気がしました。
そして…、
その予感が当たり、やはり、そうでした。

なぜ??
どうして??

辛くて苦しい時間でした。
でも、もっと辛くて苦しいのは〇〇さん。
彼女のことを思うと、さらに苦しくなります。

そして、主人も辛くて苦しい思いをしていることでしょう。

主人に届いていたメールを、主人が私のパソコンに転送してくれましたが
そのメールを開くのが躊躇われました。
概ねの内容は主人から聞いてはいましたが
辛くて怖くて…。

それでもメールを開き、彼女のことを思いながら読みました。
いろいろと思い出されて涙が止まりませんでした。
泣いて泣いて泣いて…。
一日中、泣いて泣いて過ごしました。

主人と交わす言葉も少なかった一日でした。

また、改めて…。

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伊豆での思い出

2021-12-29 21:57:15 | 日記
今年も残すところ、あと2日となりました。

今日のお散歩の時、道沿いにある別荘の前に車が止まっていました。
お正月を別荘で過ごそうと思われる方もあるようで、
毎年この時期になると見かける光景です。

ただ、ここのところ毎日寒さが続いていますから、
しばらく使っていない別荘の中は、かなり冷えていると思います。

そんなことを主人と話しているうちに、思い出したことがありました。
冬の寒い時期を山梨以外で過ごしている私たちですが、
浜松では4年、その前の5年は沖縄でしたから、その前のことです。

少しでも暖かい場所に行ってみようと、伊豆の別荘を借りたことがありました。
到着し、家の中に入ると…『寒~い』
すぐに暖房を入れましたが、リビングの暖房、寝室に暖房を入れても
一向に暖かくなる気配がありません。

ちょっと悲しくなる思いで一夜を明かしましたが、
翌日になってもまだ寒い…。

結局、2泊して帰る日になった頃、
やっとほんのりとした暖かさを感じてきました。

「これならば、山梨の我が家の方が暖かかったね。」と話したのでした。

これが伊豆での思い出…第一弾です。

第2弾目は、外食をした時のお話しです。
シラスサラダを注文しましたら
サラダですから、いろんなお野菜がボウルに入っていて
シラスがたくさんかかっていました。
美味しそうですが、一口食べた私は、『ウウウ』
いきなり気分が悪くなってしまいました。

シラス…のなかに、アミ(小エビ)が混ざっていたのです。
海のものですから、たくさんのシラスの中に僅か数匹混ざっていても
止むを得ないのですが、これが甲殻類アレルギーの私にとっては
苦しさに陥ってしまうことになります。

伊豆での思い出はそうしたことがあって、未だに払拭できていません。

お話しがかなり横道に逸れましたが、
今日のお散歩コースの別荘の人が
どうぞ暖かいお正月を過ごされますように…。



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黒大豆の餡

2021-12-28 21:54:02 | 日記
今日は黒大豆の餡を作りました。

小豆に比べると、糖質の量が少ないこともあって
我が家では餡を作る時、黒大豆を使うようになったのです。

小豆で作った餡と比べても、
何の遜色もなく食べられる美味しい餡ができます。
もちろん、甘みを出すためには、
お砂糖ではなくてラカントSを使っています。

我が家の作り方は、黒大豆を洗い、
圧力鍋にお水と黒大豆だけを入れて、圧を掛けます。

それを2度繰り返すと、ほぼ柔らかくなっていますから、
次に弱火の中火で約10分して火を止めます。

これで柔らかくなっているはずですから、
黒大豆をザルで濾して、黒大豆をボウルで潰していきますが、
濾した煮汁を少しずつ入れながら潰します。

粗方潰れたところで、ラカントSを入れながら甘みを調整します。

私は、そのボウルのまま覆いをして、約半日冷蔵庫に入れておきます。
味がまろやかになるような気がするからです。
その後、もう一度混ぜ直してから、一度に使う量に小分けしてラップをし、
冷凍庫に入れています。

その餡を使うと、シュークリームやロールケーキ、パンケーキなど
バリエーションが増えますので助かります。

ちなみに明日は、パンケーキを作ることにしています。
玉子とアーモンドプードルでパンケーキを焼き、
今日作った餡にホイップを添えていただくことにしましょう。

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コーランブルー

2021-12-27 21:31:06 | 日記
「今日は買わなくていいの?」

食材のお買い物に出掛ける前に、主人が言いました。
「えっ?? 何を??」と私。
「コーランブルーはまだあるの?」
「コーランブルー?」
それが何だかわからない私は、
思わず「日本語で言ってほしいわ。」と言いたくなりました。

でも、主人が話していくうちに、それが何なのかがわかると
今度は笑ってしまいそうでした。

コーランブルー…

それは住宅用凍結防止剤の名前で
『凍ランブルー(凍らないブルー液)』です。

このあたりのホームセンターで買うのですが、
私は、主人に買ってほしい物をメモに書いてます。
『不凍液』を買うとメモをして主人にお願いをしますと、
それを買う主人は、その名前が『コーランブルー』だと認識して
買いますが、その名前を憶えているのです。
その違いは大きいのですね。

この時期のこのあたりでは、不凍液は必要不可欠です。
特に、ちょっと長期で留守にする時などは
水抜きをした後、バス、トイレ、トイレの水槽、お台所、洗面台など、
水が溜まっている所には、不凍液を流し入れておかなければ
凍結してしまうのです。

凍結したのに気付かず水道栓をひねると、水道管が破裂してしまい、
20年ほど前の相場ではありますが、
80~90万円ほどの修理代がかかると聞きました。

通常は住んでいると、バストイレ、お台所や洗面台などを使いますから
水が常に流れています。
また、凍り付くほど寒いということは、何らかの暖房もしますから
屋内の水回りが凍り付く可能性は低いということです。

我が家でも、通常は使わない不凍液ですが
浜松などで過ごす間は、水抜きをし不凍液を流し入れてから出掛けます。

ちなみに、今日のお買い物ではコーランブルーは買いませんでした。
今、残っている量があれば、とりあえずの分は足りそうです。

それにしても、商品のネーミングって、楽しいですね。

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